今回、人が亡くなるような悲しいシュチュエーションがあります。
あと、今回は長いです!
プルルルルルルルル
プルルルルルルルル
ピーンポーン
ガチャ
ー病院ー
(シルクside)
なんで……
なんでだよ!
なんで、交通事故なんか……
ー家ー
(マサイ独り言)
ー病院ー
(シルク、あなた泣く)
(マサイside)
俺、どうすればいいんだろ……
ンダホに連絡するか……
(声の聞こえない所に移動する)
(マサイside)
シルクとあなたちゃんが泣いてる。
俺はどうしたらいいんだろう。
何か声をかけた方がいいのか?
でも、なんて声をかければいいんだよ。
分かんねえ。
ー数分後ー
ンダホはシルクとあなたの間に座り
背中をさすった。
(マサイside)
ダホはすげぇな。
すぐ行動できて。
車に乗るとシルクとあなたはすぐに眠った。
ーシルク宅ー
(あなたside)
眠れないな……
お母さんほんとにいなくなったの?……
信じられない。
これからどうなっちゃうの?……
(ガチャ)
(シルクが部屋から出ていく。)
(あなたside)
ん?
お兄ちゃん?
どうしたんだろ?……
部屋を出るとお風呂場から
泣いている声が聞こえた。
(あなたside)
お兄ちゃんが泣いてる……
そうだよね……
辛いよね……
悲しいよね……
(シルクside)
あなたがいてよかった……
ありがとう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。