第3話

3話
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2018/12/07 22:30
朝6時
あなた

朝だ…

さとみ
さとみ
Zzzz
あなた

ん?

さとみ
さとみ
んっ…
あなた

さとみくん?

え?さとみくんなんでここに?
さとみ
さとみ
おはよ…あなた
あなた

お、おはよう

さとみ
さとみ
俺が何でここに居るのて思ってるでしょ笑
あなた

うん

さとみ
さとみ
昨日あなたの所来てた時に途中でコンビニ行ったんだよ。帰ってきたらあなた寝ててさ笑笑だから皆帰ったんだけど俺だけ残ってた
あなた

そうなんだ。残ってくれなくてもよかったのに

さとみ
さとみ
いや…あなたのそばにしたかったから(ボソッ)
あなた

え?なんて?

さとみ
さとみ
何でもねぇーよ!笑笑
あなた

教えてよ!笑笑

さとみ
さとみ
嫌だ笑笑
あなた

笑笑

さとみ
さとみ
俺下のコンビニ行ってくるはなんかいる?
あなた

いらない笑
(いちごミルクが飲みたいんだよねぇ〜笑笑)

さとみ
さとみ
本当はいちごミルク飲みたいんでしょ?笑笑
あなた

えっ…?なんでわかったの!

さとみ
さとみ
ずっと一緒に居るんだから分かる笑
あなた

ずっと一緒に居るけどそれで分かるけの怖い笑

さとみ
さとみ
幼稚園の頃からずっと朝いちごミルク飲んでたじゃん
あなた

そうだったね笑
てか、そんなのよく覚えてたね

さとみ
さとみ
当たり前だろ。お前の事は嫌になるぐらい分かるしいい思い出も中にはいつもあなたが俺の隣にいる笑笑
あなた

後ころちゃんもね!

さとみ
さとみ
そうそう笑笑
あなた

なんかさぁー並ぶところ決まってるよね

さとみ
さとみ
わかる笑俺が右であなたが真ん中でころんが左だよな
あなた

昔の写真全部その並びだよ笑

さとみ
さとみ
それは凄いな笑笑
じゃあ俺コンビニ行ってくるから
さとみくんはコンビニに行った。







今みたいに楽しく話せなくなる…
辛いな…



私は今まで女の子の友達が出来たことがない。
友達になろうと言われなってみたらすとぷり目当てでずっとラブレター渡してて言われるだけだった。

だから、すとぷりメンバーが私の唯一の友達で、大好きな友達
だから離れなくない…
死にたくない…
もっと







もっと





そばにいたいよ


そんな事を考えると涙が流れてきた。
あなた

泣いちゃった…

さとみ
さとみ
タダィマ☆(*>ω<*)ゞ
あなた

早かったね…

さとみ
さとみ
え?え?どうしたの!なんで?
あなた

ちょっとね…考え事してると、涙出ちゃって

ギュッ
さとみ
さとみ
辛いんだよね…俺があなたの病院の半分だけ貰えないかな
あなた

さとみくん…私…死んじゃうんだ

さとみ
さとみ
そんな事言わないで…
あなた

ホントだよ?

さとみ
さとみ
あなたが死んでも俺はずっとあなたの幼なじみだから
あなた

ごめんね…

さとみ
さとみ
少しでも長く生きて…
あなた

うん…

さとみ
さとみ
ずっと好きだから
あなた

ありがとう

さとみ
さとみ
(恋愛の好きなんだけどな…)

あなた
あなた

ん?

さとみ
さとみ
好きだよ。
あなた

分かったよ笑

さとみ
さとみ
恋愛感情として
あなた

ごめん。その言葉はとっても嬉しいだけど…もしここでOKしても私、さとみくんの事幸せに出来ないよ

さとみ
さとみ
OKとか要らないよ。あなたのそばにずっといれるだけでいいよ。
あなた

ありがとう

さとみ
さとみ
はい。これいちごミルク!
あなた

やっぱいちごミルクだね!朝は

10時



コンコン
るぅと
るぅと
あなたちゃん。
ころん
ころん
あなた

ころちゃん!来てくれたの!

さとみ
さとみ
ころんやっと来た笑
ころん
ころん
ごめん。ずっとお見舞い来なくて
るぅと
るぅと
あなたちゃん。ころちゃんを許してください
あなた

私、ころちゃんに怒ってないよ。
ただ、悲しかっただけ!ころちゃんに会えないまま死んじゃうのかなて

ころん
ころん
死ぬ?笑笑
あなた

なんで笑うの?

ころん
ころん
死ぬ訳ないだろ。あなた元気じゃん
さとみ
さとみ
ころん…
ころん
ころん
さとみくん何?
あなた

元気だけどね…心臓はもう・

るぅと
るぅと
ころちゃんなんにも分かってないですね
ころん
ころん
ごめん。
あなた

ころちゃん…

ころん
ころん
ん?
あなた

ころちゃんとさとみくんとるぅとくんにだけ言うね。

さとみ
さとみ
うん。
るぅと
るぅと
はい。
あなた

私は薬の副作用に耐えてるでも、それを頑張ってもこの後生きれる確率は低い…だから今みんなといる時間がとっても幸せでとっても大事、だから私はいつ皆の前からいなくなってもおかしくない。

るぅと
るぅと
そんなの…
さとみ
さとみ
そうだったんだ…
ころん
ころん
なんで誰にも言わなかったんだよ!
あなた

皆に毎日来てくれてその時に頭の中で思われたくなかった。あなた死んじゃうだ。とかあなたいつ死んでもおかしくないから行ってあげよ。てなんか死ぬ事が前提に思えてしまう

さとみ
さとみ
あなた…
るぅと
るぅと
僕達はそんな事思いません!
ころん
ころん
俺らの事全然わかってないよね
さとみ
さとみ
あなたが死んじゃうからじゃなくてあなたが好きたがら会いたいんだよ。
あなた

ごめんね…ごめんね

ころん
ころん
謝んなよ…
さとみ
さとみ
なんで謝るの
るぅと
るぅと
謝らないでください
あなた

ありがとうね…

るぅと
るぅと
ちょっと3人で話すので抜けますね
さとみ
さとみ
え?あっうん。
ころん
ころん
あ、はい
るぅと、さとみ、ころん
るぅと
るぅと
あの…あれってほんとですか?
さとみ
さとみ
あなたの事信じてあげよ
ころん
ころん
なーくんたちに言う?
るぅと
るぅと
言わないでおきましょう。
さとみ
さとみ
特に莉犬だけには絶対に言うな
ころん
ころん
そうだね
莉犬はあなたが本当に病院が治ってもう一度学校に行けるて信じてる。
莉犬はあなたに何度も何度も助けられてきてた。だからあなたが居なくなるて聞いたら莉犬、絶対学校来なくなる
さとみ
さとみ
あなたと会う時は笑顔で居よ。
ころん
ころん
でも…
るぅと
るぅと
あなたちゃんが今まで僕達に言わなかったのは会う時に笑顔でいてほしいからだと思います。だから頑張りましょう

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