プリ小説

第8話

愛さえあれば。
大毅side

いつからだろう。

あなたがこんなに時間を守らないなんて、

いつもは朝、きっちり起きて一緒の電車に乗って行くはずなのに。

今日も昨日も一昨日も、俺がホームで待っていてもあなたは一向に現れない、

LINEをしても返信がない。

電話をかけると10コールくらいで出る。

変に思って、今日はあなたの家の前に行ってみた、

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部屋の番号を押してインターホンを鳴らす、

なんの声もなく、ガチャっという音がした。

中に入って、彼女の部屋のインターホンをもう一度鳴らす、、

返事がない、

部屋の鍵が開いていた、

中に入ってみると、

ソファーでうつ伏せになってつらそうな顔のあなたをみた。

『ちょ!あなた!』

「、、ん、大毅、か、」

『しんどいんか?』

「うん、、」

『無理せんでも、』

「行かなきゃ、心配させちゃう、し」

『せやけど、』

「気にしないで、行って、きて?」

『はぁ?何言ってんねん!置いてけるわけないやろ』

「でも、さ」

『今日は休むから、』

「行って!行ってきて、、」

『あなた、、』

「いいから!行ってきて、、」

『じゃあさ、1つだけなんかしてもええ?』

「え?」

俺はあなたを抱きしめた、

『こうしたら、良くなるんちゃう?笑』

「、、どうだろ?」

『よしゃ!行ってきます!』

「行ってらっしゃい、」

この時のあなたは、力一杯笑っていた。

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chiko.*,non's
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君は僕を照らし、僕は君の鏡になる。