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第7話

別れの日はいつか
ある日の帰り道、

「ごめん、大毅。明日は一緒に帰れないんだ。」


『?そーなんや、何かあるんか?』


「あ、うん、ちょっと実家に帰ろうと思って、」

『そーか、気いつけて行きや』

「うん、」

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あなたside

電車に揺られること50分、

私の実家は遠くもなく近くもない微妙なところにある。

周りは住宅街があって、

不便なことは特に思い当たらない。

「ただいまー」

母「え、あー!あなた!お帰りなさい」

「ただいま、元気だった?」

母「そりゃ元気よ、あなたこそ元気だった?」

「そのことで話さなきゃいけないことがあるの」

母「まぁ、とりあえず上がりなさいー」

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母「で、?何話したかったの?」

「えっとね、、、、」

「ってことなんだよね、」

母「やっぱり早く行った方が良かったのかしら、」

「ううん、大丈夫、」

母「お父さんには私から言っておくわ、」

「ありがとう、」

母「今日は帰るの?」

「うーん夕方には帰るかな?」

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大毅side

『もしかしてあなた病気のこと話してきたのか?』

「うん、話とかないとね、」

『そーよな』

『あ!今週の日曜休み?』

「た、ぶん?」

この日が訪れるのがどんなに恐ろしいか、まだ俺は知らない。