なんだろ、
生きた心地しない。
何で、いないんだろう、
何であなたがいないんだろう
あなたー、あなたー返事してよ。
何で?答えが帰ってこない。
何で、、
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あの時、俺とあなたがそれぞれ帰った時、
変な鈍い音がした、
そこに言ってみると、
あなたがいた、
あなたは寝ていると思ってた、
あなたは寝てなかった、
そうだ、察するだろ、、
あなた母「何でよ!!何であなたが病気じゃなくて、事故で無くなるのよ!」
『すみません、すみません、」
俺は必死に頭を下げた、
あなた母「大体!あなたが付いていながら!なんでよ!、何で、、」
あなた父「母さん、重岡くんは何も悪くないよ」
あなた母「じゃあ何で今!ここに!あなたがいないの?」
あなた父「あなたが自分で帰るって言ったって言ってるじゃないか、」
あなた母「そんなの言い訳よ!言い訳、意味わかんないわよ、」
こんなにあなたの母さんが怒ってるの初めて見た、
俺はずっと2人のやりとりを見ているだけだった、
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あ、寝てるよ、
あなたが寝てる、
この後あなたの父から思いもよらぬ電話がかかって来た、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。