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第1話

プロローグ
793
2022/05/15 03:41
うぉぉぉぉぉぉ!!!
ノリで投稿していくぅぅぅぅぅ!!!!

なので何話で非公開になるかも分からず
公開できるようになった都度チャプター更新するために非公開→公開→非公開にします⊂( ˆoˆ )⊃




本当に気まぐれなのでほかの投稿に支障をきたしません!
許してください!!!!(இ௰இ`。)
(元々短編投稿者なんです(´;ω;`)(言い訳))

ちなみに、初めにあらすじに書いてある
注意を見てくださると大変嬉しく思います


と!わざわざ見に来てくださった方に申し訳がないので
そろそろ本編入ります!!





















目が覚めた時、それはなぜか自分の部屋でもなく
そこは…何も無い車のような乗り物だが
自分は荷台に積まれているのが分かった



とりあえず運転している人がいるはずだと思い
そっと耳を済ませるとやはり人の声が聞こえてきた
どうやら自分は誘拐されたらしい



「あぁ…やっぱりいたさ。森の奥底の噂のヴァンパイアの末裔」
「まだ本物かは分からないが明日の朝1番に総統の前で日向に出すさ」
「そしたら肌が焼けるはずだからな」
「いつの時代もヴァンパイアは人間の壁を越えられない」
「しかも女らしいヴァンパイアだったからな」
「連れて帰って女だと分かったら拘束した後に許可を貰って俺のもんにするつもりだよ」
「総統が言うには女だったらあまり用はないらしいからな。俺のそばに置いていいらしい」
「このために幹部とまでは行かなかったが上り詰めたんだよ」








………何の話かはさっぱりだったが
本当に誘拐されてしまっていたらしい
話を聞く限り自分は女では好き勝手されるし
ヴァンパイアということが知られれば恐ろしいことになるかもしれない。
それが結論となった
なんならヴァンパイアと言うことすら自分には理解が出来なかったが

辺りを見渡し



ハッとした





運がよすぎるのか、そこにナイフと鏡があったのだ


その他にも色々本や服まで…なんて運がいいんだろう


とりあえず少しばかり長かった髪は切り落とし

あった布で包んで隠した


そして変なところはないか。と鏡を見る
(なまえ)
あなた
…わぁ



そこには美男子?がいた




あれ…じゃあ私はどこへ?















そこで気づいてしまった




私は、私でない人になってしまったのだと


これはよく漫画で見る転生なのか、それとも魂の入れ替わりなのか




検討もつかずとりあえずすぐそこにあった本を手に取りペラペラと数枚捲る




本の内容はヴァンパイアについてだった


読み進めるうちに分かったのは



ここはファンタジー世界に近いということだった


軍だとか国だのよく分からない


とりあえず…前の体の主のおかげかこの世界での生き方が分かる



体に染み付いた記憶は継続されていて
私とは思えないくらいに運動はできる


きっともっと磨けばもっともっと強くなれる
そうと決まれば






私はこの車らしきものの出口を見つけ


運転手を見つけた
(なまえ)
あなた
…馬車。なのかな?

この車は馬車だと気づいた
(なまえ)
あなた
まぁ今はそんな事どうとでもいいか




そう。今は関係がない。私がしなければならないことは
ここから逃げ出すこと



体が言う。この世界は殺すか殺されるか。だと


なら



ゴキッッ。グチャグチャグチャ…



生々しい音と共にドサッ。と人が倒れる音


やりすぎたかな。なんて思うと共に
私は、その場を後にする



どんな状況かも掴めぬまま、死ぬのなんてごめんだ


森の中を走るだけ走り、小屋を見つけた


中に入ると人が住めそうな空間が備わっており



暫くは暮らしていけそうだ


ここで住むことにした私はそっと扉を閉めたのであった




続く

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