_次の日 学校_
少し早く学校着いて静かに本を読んでいた
ただ少し、いやかなり外がうるさい
なんなんだろう
視線を外にずらす
『、、、は、、す、傑さん、、だ、、、』
_校門_
モブ「あの人カッコイイィ〜」
モブ「誰に用なんだろねぇ」
やばいここまで来たはいいけど
傑さん目立つから、、、
私も目立っちゃうじゃん、、、
はぁ、、もういいや
『、、どうしたんですか』
傑「!あなた、これ忘れ物」
あ、ペンケース
結構必死に探してたからあってよかった
『、、、ありがとうございます』
傑「どういたしまして、あなたもこうゆうミスするんだね」
『二度としません、二度と』
傑「そうかいwじゃあ勉強頑張ってね」
『傑さんも、、お気を付けて』
傑「あぁ、もちろん」
そろそろ戻らないとHRが始まる
急ぐかな
モブ「ちょっと夏油さん、あの人とどういう関係なの?」
あぁ、確か自称カーストトップの方ですね
『、、兄です』
モブ「は?あんたと?あの人が?」
『はい、兄です。それより早く行かないとHRに遅れますよ』
あーゆー人が一番めんどくさい
勝手に勘違い、勝手に想像、勝手に決めつけて
ほんとに兄さん以外クソだな
☆あの自称のモブタイプの人間はまじめんどい←
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。