▹川
ピカッ...🌅
バァン💥
舌でキメラを水中の中へ引きずりこんだ
川に流れをつくる
激しい水流の中で抗うキメラ
川ごと凍らせる
キメラに渾身の蹴りを繰り出す
蹴りをガードし神門に拳を振るう
即座に受身をとったが飛ばされてしまう神門
切島は顔をつかまれ投げ飛ばされる
轟がキメラに炎を向けるが翼で起こした風にかき消されてしまう
神門が高速で蹴りを繰り出すも再びはじかれ、キメラが神門に攻撃しようとするのを轟の氷結が止めた
ガクッ(キメラがその場で倒れ込む)
バリバリ
キメラの姿が瞬く間に変わり、獣の胴体に鳥類の手足、爬虫類のしっぽ、頭部からは生えた大きな角が生えた
叫び声をあげるキメラの口の奥が光り、それに気づいた轟きが氷壁をだす
しかし高出力の炎が氷壁を溶かし水蒸気爆発が起きた
神門が切島を、蛙吹が轟をかっさらい岩陰に隠れる
キメラの炎が川を溶かし、森を焼く
ヴィラン達が来るのに備えて待機してる一行
その場にいた全員が爆豪の言葉に驚いた
ポンッ(神門の肩に手をおく)
神門がキメラの前に立ちはだかる
足から水を出しながら移動し、キメラの攻撃を避け続ける
その隙に轟と切島が近づく
キメラが近づいてきた切島達に気づき、炎を向ける
切島の超硬化した皮膚が熱で剥がれ始めた
耐え続けているとエネルギー切れでキメラの炎が枯れ...切島が膝から崩れ落ちながら
轟が瞬時に氷柱を伸ばしキメラの肩に着地するが
キメラが爪でかき殺そうとする
その腕を木から飛び降りた蛙吹が拘束する
けれど今度は太いしっぽが轟へとムチのようにやってくる
それを神門が残りの力を振り絞って蹴り返したが、その反動で左足の骨が折れた
轟から発せられる冷気がキメラの炎を徐々に飲み込んでいった
もがき苦しむキメラの身体を神門と蛙吹が必死で抑えるが振り回された反動で激突し2人とも気絶する
燃えたぎる灼熱の闘志から吹き出した氷結がキメラの内部から凍らせ、氷柱があふれでる
力尽きた轟が地面に倒れ込んだ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。