第5話
事件の謎は知っている
あなたSide
皆に電話をかけた後、上杉君から電話がかかってきた。その内容は……とても優しかった……
そして、私の決意は……もっと固まったんだ…
その後、私には皆から電話がかかってきた
黒木君は、コネをたどっても誰も、国に関係する人は居なかったらしい……もしかしたら、烏間先生が動いてくれたのかもしれない
彩と、小塚君ペアは、やっぱり突然変異とか、そう言うのしか思いつかなかったみたい。そりゃあ、情報がほとんど公表されてないからね、マッハ20とか、そういうのもテレビでやってないし………ここは、妥当だよね
上杉君、七鬼君ペアは、とにかくパソコンとかは厳重ロックされてて、七鬼君なら、突破出来るかもしれないけど、その辺は、次の集合で、話し合って決めたいらしい、バレたら犯罪だし、何より難しくて、上手くいく確率の方が低いみたい。
もしロック解除にかかるなら、竹林君とかに頼んでみよう……私も出来るけど……それは、もしもの時かな
美門君は……どうやら椚が丘中学校の、E組が脅されていたという情報を掴んだらしい……
私の出身中学は皆に話したこと無いし……まぁ、ホントにバレるのも時間の問題かな
で、私はこの情報を全て彩に伝えた。
伝えないと、ホントに除名されるからね、今除名されるわけにはいかない
で、出た謎は4つ
謎1
どうして殺せんせーは、椚が丘中学校のE組を脅したのか
これは……私達E組と、烏間先生、イリーナ先生しか、知らないんだ…だから、いくら国を探っても、出てこない
謎2
どうして殺せんせーは、生まれたのか
謎3
どうやってその殺せんせーを生み出したのか
これは、私達E組と……国も知ってる情報だ…
この謎を解くときは、厳重に注意しないとね
謎4
どうして国はその殺せんせーを見張っておらず外に出すことを平気で行っていたか
それは……別に変装してるから……ね…
私達もたまに町で見かけて何やってんだろ……って思ったし……
これぐらいだったかな?
私はこれらを彩のノートにまとめてもらい、烏間先生や、3人に報告して、その日は眠りについた
~~~~~~~~~~翌日~~~~~~~~~~~
次の日、集合がかかった、何でも若武君は、怒り気味だったみたい
小塚君が言うには……
とのこと
うん、気にしないで置こう……
カフェテリアだと、回りに聞かれるかもしれないから談話室で話すことになった
私は、対戦生ナイフと、銃を持って、家を出た……
どうやら最近、また私達を狙ってくる奴が現れたみたいだから、持っておけと烏間先生が……警察とかに情報はいってるみたい……もし持っているのがバレたら「3年E組の○○です」と言えば、許してもらえるみたい
そして、秀明では、普通に授業をうけて、彩と一緒に談話室へ向かおうとしていた
こんなにも優しい子達を騙してると思うと名前を呼ぶのでさえ気が引ける。
いや!皆を守るって決めたじゃないの!頑張るのよ!南沢あなた!!
そうして談話室に着くと……
予想通り若武君が膨れてた
はぁ……こりゃ面倒そうだな……
う~ん……ちょっとおだてすぎたな
全員がハッとした顔になる
去年の始め……月が三日月になってから……私達は……たくさんの命について学んできた……このことは、一生忘れないだろうな……
すんごく長くなったのでここで切らせていただきます!!変な所で切ってしまい、申し訳ございません!by作者