第11話
あなたSide
私はその日、カエデの家に行こうと思って、彩達とは帰らなかった
私はそのつもりだった
……皆、私を尾行してる
……………ごめんね、私は皆を助けたいの。
皆を守らなくちゃ行けないの
だから私は

あ!彩?私今日用事があって長引きそうだから、秀明休むね!報告は上杉君に任せれば大丈夫だから!じゃ!

え!?ちょ……あなた!?
ガチャ
私は皆から見えないような所まで走った
……ごめんね
ホントにごめんね
私はそのままカエデの家に行った
ピーンポーン

はーい……あなた!久し振り!!
さ!入って入って!

久し振り~!じゃあ、お邪魔します
電話では話してたけど、実際に会うのはさしぶり何だよね

さっそくだけど……例の件……聞いてる?

……勿論。今日はそのために来たんでしょ?

うん……

あなたってホント仲間思いだよねぇ……

え?

だって、自分の命もかかってるんだよ?

……だって、私のことで巻き込みたくないし、皆を死なせたくない、それに

それに?
.

負けるなんてこと、絶対に無いしね

フフッ、あなたらしいや、じゃ、さっそく、始めよっか

OK!
私達は作業に取りかかった。
彩Side
私達は秀明の談話室で会議をしていた

あぁ~!!一体どうすりゃいいんだ!?
実は、それぞれの調査の結果報告をしたんだけど、全員収穫は無し
私達全員、お先真っ暗な状態だったんだ
その時だったんだ

……アーヤ、そのペン、いつものじゃないみたいだけど、どうしたの?
それは、私が月曜。つまりこの事件の調査を始めた次の日にあなたにもらったペンだった。そのペンは、ラメが回りに付いてる、ピンクのペンだった

あなたからもらったの、可愛いからお気に入りたんだ~

おい!今そんなこと言ってる場合か!!俺達は調査に戸惑って(((

!?
このペンが……盗聴器……?







?なぁ、なんで皆小声で喋ってんだ?

お前馬鹿かっ!?俺達の会話盗聴されてんだぞっ!?

おい!馬鹿!!

あ……
この声……盗聴器に絶対入ったよね……

はぁ、仕方ないよ、こうなった以上、どうしようもない

七鬼~!!お前のせいだぞっ!

?ごめん

いや、今のは完全にこのバカ武が悪い

なっにお~?このバカ杉!もう一回言ってみろ!

へぇ、一回でいいのか?

二人とも!止めなよ

それより今はこっちが問題でしょ
確かにそうだ、この盗聴器を誰が仕組んだか考えないと………

……僕、これ分析してみる。もしかしたら指紋とか付いてるかもしれないし

よし!じゃあ小塚はそれの分析。その他はそれぞれの調査を進めてくれ小塚の分は……美門、お前やれ。よし!今日はこれで解散っ!
す~ぐ元に戻るんだから……

アーヤ、今日、送ってくよ
え?

でも、そんな……悪いし……

最近この付近で不審者が続出してるらしいんだ。だから……ね?
確かに……それは怖い……

じゃあ……お願いする

なら!俺らも送るぜっ!

そうだね、じゃあ、行こ
そうして私達は、秀明を後にした
そこまではよかったんだ
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