第6話
対策は知っている
あなたSide
上杉君とか……上杉君って鋭いからなぁ……ドシやらかさないようにしないと……
その時上杉君と目が合った
お互いに目で「よろしく」と挨拶をした
………これ相手が敵だと分かってる身からしたかすっごい怖いんだけど……
そして、私が秀明玄関に居ると……
勝手に調べないでよ……?もし調べられたらこっち側が不利になっちゃうんだから……
これは…皆のためなの……お願い……分かって……?
私は家に帰って、E組の皆に現状報告をした
~電話中~
『謎3:どのようにしてその怪物は生まれたのか』
『謎4:どうして国は怪物を、見張って居なかったのか』
『謎2:どうしてその怪物は生まれたのか』
~電話終了~
………明日やらかしませんように!!
そんな思いを胸に抱えて私は眠りについた
~~~~~~~~~~翌日~~~~~~~~~~~
さて……今日は上杉君と一緒に調べるんだよね………
あ、そうそう、私達kzの皆は同じ高校に通ってるんだよ!
私は椚が丘には行かなかったんだ……だって、浅野君がいるんだもん……またあの人と競うことになるのは嫌だからね
私は、カルマと浅野君と競えるほどの頭脳だったの
まぁ、浅野理事長に、E組の制度はおかしいって訴えたらE組行きになったんだけどね
さて、そろそろ学校に行かなきゃね
にしても大丈夫かなぁ……上杉君が、何も調べてないといいけど……
そんなことを考えていると学校に着いた___