“ 大切な奴 ”
そう聞こえたのは気のせい?
、、ッ
なにそれ面倒くさ
ほんとそれなんだけど
ガラガラ
、、は
、チッ
テヒョンくんッ!
こいつらが面倒臭いの、、ッ
何言ってんの?
お前らが面倒臭いんだけど
黙って?
テヒョンって人が黙ってグクの方へと歩いていく
グクは少し後ずさりした
お前、 誰?
、、お前には関係ねぇよ
、あ”?
グクが私を守ってくれてるのが
ひしひしと伝わってくる
お前がこいつらを使ってあなたを虐めてんだろ
それ、お前に関係あんの?
、は?
こいつは俺の地位を分かってなかった
ただの馬鹿だ
こうなるのは当たり前だろ
ボコッ
キャッ、!
、テヒョンくん大丈夫、?!
、グクッ
チョン君、一旦落ち着こう、?
こいつの言ってる事に理解出来ねぇんだよ!
だからあなたを虐めるのは可笑しいだろ?
あなたの態度が気に食わなかったんなら
、、俺を殴れよ
_
、、 あなたには手を出すな
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!