ゆっくりと離れていくテテ
私は未だに状況把握が追いつかず、
必死に脳みそフル回転させてる←
テテ、なんであんなこと……
“ キス ”
そう言われるだけで身体が熱くなる
そんなの全然気にしてない
むしろ、嬉しすぎる
好きな人からキスされたんだから
ただ……
どういう気でしたのかがわからない
私はそれが気になってるわけで…
私がそう言うと
テテの顔はわかりやすくパァっとなって
待って、めちゃ可愛い
じゃなくてっ!
なんだか恥ずかしくって
最後はほんと消え入りそうだったけど
テテはなんて言うのかな……
不安、期待
いろんな感情が入り交じる
そんな中、テテが口を開く
テテが発した言葉
それは、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!