ホワイトキャッツとも仲良くなってきた頃、任務の後の打ち上げ。
という理由をつけて居酒屋に来ていた
いつ言おうか、 ずっと迷っていた。 今日言うべき? 言って振られたら?どうする?気まずくないか?
けど、言うしかない。 言わなくて後悔より、言って後悔の方がいいに決まっている。
少なくても自分は。
そろそろお開きかなって時に、俺は口を開けた
俺の目を見て察したのか 真剣な話だと思ったらしい彼女は座り直して目を合わせた
あぁ、ついに言ってしまった。 ほら、あなたちゃんを困らせてしまっているではないか
吃驚して、思わず下を向いていたがバッと顔を上げる
そこには、顔を真っ赤にした彼女の姿があった。本気らしい
そう言ったら、また顔を真っ赤にして肩を叩かれたのを思い出した。