第32話

25.( 。∀ ﾟ)

3,279

2020/03/11 18:32

翌日

ﾊﾟﾁｯ

あなた(パジャマ)

ん………

あなた(パジャマ)

あ……れ……ここは……

あなた(パジャマ)

僕の部屋じゃない………
(昨日の記憶が曖昧だなぁ……)

あなた(パジャマ)

てか今なんz…

13時15分

あなた(パジャマ)

…………………………

あなた(パジャマ)

えぇぇぇぇぇぇぇぇぁぁぁぁ！？

あなた(パジャマ)

僕どんだけ寝てんの！？
半日も寝てんじゃん！？
やば！？ゲームとかは！？
ふぁぁぁぁ！？←パニック状態

あなた(パジャマ)

ととと、とにかく起きなければ……

あなた(パジャマ)

にしても……誰の部屋だこれ……

あなた(パジャマ)

………あれ
鳥かごっぽいのが…
もしかしてイライの部屋……？

あなた(パジャマ)

とりあえず部屋出よう……

ｶﾞﾁｬ

あなた(パジャマ)

ｷｮﾛ(･ω･`三´･ω･)ｷｮﾛ

あなた(パジャマ)

やっぱイライの部屋だ……

あなた(パジャマ)

(てか髪とかめちゃボサボサだし
パジャマだしやばい）

あなた(パジャマ)

(どうか誰も来ませんように)

？

おや？今お目覚めかい？

あなた(パジャマ)

(見事なフラグーーーーーーー！)

あなた(パジャマ)

えと……まぁうん……

ジョゼフ

にしても…寝起きの君は
色々とまずいねぇ…w

あなた(パジャマ)

ふぇ？←自覚ない

ジョゼフ

いや、なんでもない
早く着替えてきたらどうだい？

あなた(パジャマ)

それをあんたが引き止めたんでしょ……

ジョゼフ

それは済まない

あなた(パジャマ)

じゃあ着替えてくる……

ﾊﾟﾀﾝｯ

ジョゼフ

……………僕にも
ぜひ頼ってくれるといいね…

実はジョゼフあなたちゃんが寝ている間にやっていたゲームでイソップに監視者をつけていて全部聞いていた←

あなた(パジャマ)

ん……と……あれ

あなた(パジャマ)

うわ………耳のやつ壊れちゃった……

あなた(パジャマ)

バルクに直してもらうかな

あなた(耳機具なし)

よし、着替え終わったし
直してもらお……
来れないと僕の楽しみなくなる…

ｶﾞﾁｬ

あなた(耳機具なし)

あ、イライ

イライ･クラーク

おや、あなたおはよう

あなた(耳機具なし)

そんな時間じゃなかったけどね…

あなた(耳機具なし)

起こしてくれても良かったじゃん
僕びっくりしたよ……

イライ･クラーク

それはごめんね
どこに行くんだい？

あなた(耳機具なし)

バルクのとこ
いつもつけてる耳の機具が
壊れちゃったの
来れないと能力も使えないし
僕の楽しみも無くなっちゃうから

イライ･クラーク

そうかい
気をつけてね

あなた(耳機具なし)

おー

ﾄｺﾄｺ

あなた(耳機具なし)

ここか

ｺﾝｺﾝ

あなた(耳機具なし)

あなたでーす
バルクいますか〜

ｼ-ﾝｯ

あなた(耳機具なし)

ゑ

あなた(耳機具なし)

まってまってバルクいないの

あなた(耳機具なし)

どうしよ……この後ゲームなのに……

ハスター

おや…あなたではないか
どうしたのだ？

あなた(耳機具なし)

実は……この耳の機具直して欲しいんだけどバルクいないのかな………

ハスター

あぁ、バルクなら
先程ロビーと協力狩りに
行ったのだ

あなた(耳機具なし)

えぇ！？うそぉ！
これ使えないと能力使えないし…
僕この後ゲームなんだよぉぉぉ！

ハスター

それは困ったのだ………

ルキノ

よぉ
何話してんだ

ハスター

ルキノか……実は

あなた(耳機具なし)

僕がいつも耳につけてるこの機具を
バルクに直してもらおうとしたんだけど
ハスターによるとロビーと一緒に
協力狩りに行ったらしくて……
僕これ使えないと能力使えないし…
この後僕ゲームなんだ……
どうしたらいいかなって

ルキノ

そうか…………あ

あなた(耳機具なし)

なに？

ルキノ

前にノートンが
機会？を直してるの見たけど
それ聞いたらさ
｢多少の機械なら直せますよ｣って
言ってたが

あなた(耳機具なし)

ありがとルキノ行ってきます

ルキノ

はや………

ｺﾝｺﾝ

ノートン･キャンベル

誰〜

あなた(耳機具なし)

あなた〜

ノートン･キャンベル

入って〜

ｶﾞﾁｬ

ノートン･キャンベル

今お茶とドーナツ出すね……

あなた(耳機具なし)

ありがとう

数分後

ノートン･キャンベル

レモンティーで良かった？

あなた(耳機具なし)

うん、ありがとう

ノートン･キャンベル

んでどうしたの？
僕の部屋に来るなんて珍しいね

あなた(耳機具なし)

実はルキノから聞いたんだけど
多少の機械直せるってほんと？

ノートン･キャンベル

うん直せるよ
それがどうかしたの？

あなた(耳機具なし)

実は……いつも僕がつけてる
このヘッドフォンなんだけど…………
壊れてて……これがないと能力使えないし
それに次僕ゲームだから……

ノートン･キャンベル

あー……バルクさん
協力狩りに行ってるんだっけ

あなた(耳機具なし)

うん………

ノートン･キャンベル

とりあえず見せて
状態を見ないと
僕も直せるか分からないから

あなた(耳機具なし)

ありがとう……✨

ノートン･キャンベル

……………………

あなた(耳機具なし)

ｺﾞｸｯ………ぷはぁ……おいし……

あなた(耳機具なし)

直りそう………？

ノートン･キャンベル

……うん、ちょっと内部が故障してる
でもちょっと弄れば直る

ノートン･キャンベル

すぐに直せるから待っててね

あなた(耳機具なし)

ありがとう!!!!

数分後

ｶﾁｬｶﾁｬ

ノートン･キャンベル

…ん……これで………はい！

ノートン･キャンベル

つけてみて！

あなた(耳機具なし)

うん！

あなた

…………

ノートン･キャンベル

どう？ちゃんと
直ってる？

あなた

すごい！ちゃんと直ってる！
ノートンありがとう！

ノートン･キャンベル

えへへ♪

あなた

あ、そろそろゲームが始まる…
今度お礼にお茶でもしよう！
じゃあね！ありがとう！

ﾊﾟﾀﾝｯ

ノートン･キャンベル

……………………

ノートン･キャンベル

(お茶会(？)に誘われた………！)

ノートン･キャンベル

(そしてあの顔は反則すぎる…///)

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第33話 26.歌なんだけど……

恋雪

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なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。