無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

過去
蓮の父親
蓮の父親
おい、酒をもってこい。
蓮
は…はい…。
蓮の母親
蓮の母親
早くしてよねー!
蓮
ごめんなさい…。
俺は蓮。見た通り三人家族。とっても幸せに暮らしている。
蓮の父親
蓮の父親
遅せぇんだよ。
蓮の父親
蓮の父親
…おい。蓮。
蓮
⁉…はい。
蓮の父親
蓮の父親
これビールじゃねぇか!!!!
父さんはそう言ったと同時に、俺にビールを投げつけてきた。
バシャッ
蓮の母親
蓮の母親
きゃはははは!汚ーい!拭いといてよ!
蓮
…はい。
蓮の父親
蓮の父親
なんだ?なにか不満でもあるか?
蓮
…ないです。
蓮の母親
蓮の母親
ねぇ、こいつ嫌そうな顔してるじゃーん!わからせたほうがいいんじゃね?
蓮の父親
蓮の父親
…そうだな。
父さんが席を立つ。俺は身構えた。父さんは俺のことを殴り続けた。
いつものことだ。気にしてないし、辛くない。
蓮の母親
蓮の母親
そろそろやめないと死んじゃうよ?
蓮の父親
蓮の父親
分かってる。
そう言った父さんは俺の顔面めがけて拳を振りかざした。
意識が薄くなっていく。
蓮の父親
蓮の父親
おい?!意識をなくしたらどうなるかわかるよなぁ?!なぁ!?
こっちはな毎日仕事で疲れてるんだよ!
蓮
ごめんなさい…!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
意識をなくしてはだめ。こぼしたビールを片付けて、その後は部屋を片付けて、そして父さんの部屋に行く…。やらなきゃいけないことが沢山ある。ここで気を失ったら殺されるに違いない。俺が悪いんだ。


スッキリしたらしい父さんはお風呂へ入って行った。
俺はガタガタ震える体を無理矢理起こしてビールを片付けた。
蓮の母親
蓮の母親
あんたさぁ、浮気してたこと誰にも言ってないよね?
母さんは父さんがいない時間に他の男を連れ込んでくることがよくある。
俺はそれを知っているため母さんに口止めをされているのだ。
蓮
言ってません。
蓮の母親
蓮の母親
ふーん、ならいいんだけどさ。
会話をしているうちに部屋の片付けも終わった。
…父さんの部屋に行こう。