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第3話

朝食
気がつくと朝になっていた。
モブ1
モブ1
あっ!起きた?
おはよう蓮くん。
はいこれ。
渡されたのは一万円。
モブ1
モブ1
おじさん、また蓮くんのとこ来ていいかな?
とっても良かった。
俺は断りたい気持ちでいっぱいだったが、断ったら父さんは激怒するだろう。
蓮
もちろんです。
モブ1
モブ1
それは良かった!
じゃあ明日も、ね。
男の人はそう言うと俺にキスをし、部屋から出て行った。
俺も部屋を出てお風呂に入った。
その後は部屋を片付けた。
蓮の母親
蓮の母親
蓮、おはよう。
母さんだ。起きてきたのか。
蓮
おはようございます。
蓮の母親
蓮の母親
今日は天気が良いね。
蓮の父親
蓮の父親
蓮、母さん、おはよう。
蓮の母親
蓮の母親
おはよう!
蓮
おはようございます。
蓮の父親
蓮の父親
おい、蓮。ちょっとこっちに来い。
起きてきた父さんは母さんがいないところに俺を呼び出して聞いてきた。
蓮の父親
蓮の父親
いくらだった?
昨日貰ったお金の額を聞いてるんだろう。
蓮
一万です。
蓮の父親
蓮の父親
一万?!良くやった。また次も来るってか?
蓮
…はい。
蓮の父親
蓮の父親
そうかそうか!!
父さんはそう言いながら機嫌よく母さんのいる場所に戻っていった。
今日は二人とも機嫌が良い。今日は…食べれるかな。
蓮の母親
蓮の母親
ご飯できたわよー!
蓮の父親
蓮の父親
はーい!
父さんと母さんは機嫌良く席についた。俺の分も作ってあった。
蓮の父親
蓮の父親
いただきまーす!
蓮の母親
蓮の母親
召し上がれ♪
二人ともご飯を食べながら仲良さそうにしている。
今日は食べていいかな…?
俺がご飯を口に入れると二人は急にこちらを見てきた。
蓮の母親
蓮の母親
何勝手に食べてるのよ?!
蓮の父親
蓮の父親
食べていいなんて言ってないだろう!?
父さんの手が俺の口の奥へ入っていく。
吐きそうだ。
蓮
お…えっ
食べたものを吐いてしまった。
こんなことをされるのももう何回目だろうか。
不思議と辛いという気持ちは1つもない。
蓮の父親
蓮の父親
片付けておけ。
蓮
…はい。
蓮の母親
蓮の母親
蓮…。ベランダにいなさい。
ベランダか。
蓮
わかりました。
俺はそう言ってベランダへ出た。
いつもそうだ。俺が何かをするとすぐベランダに出す。
そして鍵を閉められて家の中へ入れないようにされる。
まあ、俺が悪いのだけれど。
小学生
小学生
ねぇねぇ!公園で遊んで行こ!
小学生
小学生
いいよ!お母さん達には内緒ね!
ベランダの下から声が聞こえた。
幼い声だ。
小学生
小学生
今日はテストで疲れたよー!
小学生
小学生
学校なんてなくなっちゃえば良いのにね!
てすと、がっこう。何を言ってるかわからないけど、俺は一度も外に出してもらったことがないから、俺の知らない外の世界の話でもしているんだろう。
俺より小さい子は外に行けてるのに俺はなんで駄目なんだろう?
ぽたぽた‥
雨だ。
気づけば俺は寝ていたのかすっかり周りは暗くなっている。
寒い。家に行きたい。母さんと父さんに会いたい。
いつも殴られてばっかりだけど、体を売られるけど。それでも会いたい。
  寂しい。