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101話
あなたから布団をもらい、隅の部屋に運びに行く臣。
あれ?臣さん?
お疲れ
お疲れ様です。え、どうしたんですか?
今日泊まっていくな
俺、何か手伝うことありますか?
大丈夫
何かあれば言ってください
ありがとう。なぁ、、
はい?
あいつなんだけど、、
あいつ?
あなたのこと。無茶とかしてない?
怪我のことがあってからは、やっと少しだけ俺らのこと頼ってくれてるようになってきてる感じです。
そっか
もっと頼って欲しいんですけど、あなたさんの性格じゃ難しいみたいで。俺も似た性格なんで気持ち分かるから、、
壱馬、、
はい、、分かってます
何も言葉を交わさなくても臣の気持ちを汲み取る壱馬だった。