第101話

101話
180
2024/08/06 22:23
あなたから布団をもらい、隅の部屋に運びに行く臣。
川村壱馬
川村壱馬
あれ?臣さん?
登坂広臣
登坂広臣
お疲れ
川村壱馬
川村壱馬
お疲れ様です。え、どうしたんですか?
登坂広臣
登坂広臣
今日泊まっていくな
川村壱馬
川村壱馬
俺、何か手伝うことありますか?
登坂広臣
登坂広臣
大丈夫
川村壱馬
川村壱馬
何かあれば言ってください
登坂広臣
登坂広臣
ありがとう。なぁ、、
川村壱馬
川村壱馬
はい?
登坂広臣
登坂広臣
あいつなんだけど、、
川村壱馬
川村壱馬
あいつ?
登坂広臣
登坂広臣
あなたのこと。無茶とかしてない?
川村壱馬
川村壱馬
怪我のことがあってからは、やっと少しだけ俺らのこと頼ってくれてるようになってきてる感じです。
登坂広臣
登坂広臣
そっか
川村壱馬
川村壱馬
もっと頼って欲しいんですけど、あなたさんの性格じゃ難しいみたいで。俺も似た性格なんで気持ち分かるから、、
登坂広臣
登坂広臣
壱馬、、
川村壱馬
川村壱馬
はい、、分かってます
何も言葉を交わさなくても臣の気持ちを汲み取る壱馬だった。

プリ小説オーディオドラマ