前の話
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私があの人と出会ったきっかけは、ある親友なのよね。
その親友ってのが男子なんだけど、喋りやすくて時々下ネタとか話したりすごく楽な男子だったんだ。あの人は、その親友ととっても仲が良くて時々混じって喋ってたのよ。
んで、ある日LINEで会話してた時にその親友がさ、あることを聞いてきたの。
このメッセージを見た時私はまだあの人が好きじゃなかったの。
絶対好きになんかならない。そう思ってた。
それで、翌日の朝のこと。
「ピローン」
(まだ眠いのにこんな早くに誰だよ😡)
スマホを見ていると○○(あの人)からLINEが来てた。
と、LINEが来ていた。
私は、返事をすることにした。
なんでこんな早くにLINEしてきたんだろう?と、思って考えていると...また、「ピローン」
私は、スマホを覗いた。
イツメンとは私と○○(あの人)と△△(親友)の3人のことだ。女子は私1人だけどよくこのメンツで遊ぶのだ。
グルチャにて。
大体いつもこんな会話だ。
よし、あと5分したら学校行くか。
そう思った矢先「ピローン」私はあの人だろうと思い、スマホを覗いた。
しつこいな...
そう思った私は返事をした。
良かったってどういう意味だろ...
聞いてみよっかな。
私は、親友に尋ねた。
よくわかんないや。
という状況で頭を抱えてた時「ピローン」今度こそあの人でありますように。そう思いつつスマホを覗いた。
またこの話か...
二人ともなんでそんなこと聞くんだろう。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。