チハヤside
フレントと付き合えてからよく家に来るようになった
まぁもちさんとか色々あったしね…フレントなりの気遣いだろ
フ「あのさチハヤ…」
「ん?どしたフレント?」
フ「練習、した方がいいのかな…なんて」
「練習…?」
練習ってまさか…
「えっっっっ…とあんなことやそんなこと…?」
フ「そう…もちさんたちの見てたら、練習でもなんでもしたほうがいいのかなぁ…って」
「あ、そ…だね…」
フ「…いや?」
「いやじゃないよ⁉︎むしろめちゃくちゃしたいよ!」
フ「え…それはちょっと…」
「引かないで!距離取らないで!」
フ「まぁ気にしないけど、じゃあ練習…しよ」
そー言ってぷいっと顔を逸らしたけど…
可愛い
〜
「じゃあキス…から?」
フ「順序的にそうじゃない?」
「えっと、はい!」
フ「…どーすんの?首傾けた方がいい?」
「あ、傾けてもらえると結構いいかも…」
フ「ん」
「で、鼻で呼吸…」
フ「んっ、ふ、ぅ…っぷぁ」
「難しい?」
フ「いや頑張るよ……っふ…んむ」
なんかいけないことしてる感がやばい
てか…
上達早くないフレント?
フ「…っ、どう…?」
「上達早くてびっくりしてるw」
フ「よかったぁ…」
これは…ゆっくり進めて行こうかな
〜
ごめんなさい…今めちゃくちゃ低浮上ナウなんですよ…合間縫って少しずつ投稿しますね…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。