第12話

これからは【チハフレ】
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2020/06/04 05:51
フレントside

チ「…」

「…」


いや無理でしょ!!!!!
もちさん無計画すぎるってば!!!!
なんで席外すんだよぉぉぉぉ!
当たって砕けろってなに⁉︎いじめじゃん!



チハヤはスマホ見ちゃってるし…


1つ気になるのはねぎさんが置いてった携帯
ニヤニヤしながら置いてったし…






でもわざわざ席も外してくれたし…







はぁ…なにしてんだろ…





言わなきゃ、だよね…



「ッあのさ!チハヤに話があるんだよね…」




チハヤside

もちさん達が席を外した
気まずい

スマホから目が離せられないよこんなんじゃあ!


…てかなんで呼ばれたんだろ


フ「ッあのさ!チハヤに話があるんだよね…」

「ぅえっ⁉︎」

急すぎてびっくりするわ…
それに最後の方フェードアウトしてるし…

フ「話があるんだ…けど…」

「…俺も話あるんだよね…」

「「…」」

気まずっ

よし

「俺からいい?」



再びフレントside

チ「俺からいい?」

「えっ、あ、うん」

チハヤからなに言われんだろ…
気持ち悪いとか嫌いとかかな………


聞くの怖いなぁ…

チ「…いつ俺もだけど、一緒にやってくれてありがとう」

「へ…?」

急に?
これもしかしてもう関わらないとか?
え、やだ、怖い


チ「ねぎりょーとかもちって言う俺よりすごいような人がいたのに、ついてきてくれてありがとう」

「え…」

チ「?なんかおかしいこと俺言った?」

「いや!なんでもないよ!続けて!」

チ「…ねぎさんに似ちゃうんだけど……フレントのこと好き、なんだ…俺」


…え⁉︎


「それほんと…?」

チ「うん、気持ち悪いよねぇwごめん
ありがとう、ここでこの気持ちは置いてくけど、変わらずフレントと一緒に色々やりたいから…よろしく」

悲しそうに笑った
え、あ、こういう時どうすんだろ

わかんないけど…


チ「!…なに…」

めいっぱいチハヤを抱きしめた
心臓の音がやばい、自分に聞こえるくらいだ


チ「…離しなよw気持ち悪いでしょw」

「ッこういう時さぁ!どうしたらいいかわかんないの!でもね!俺もチハヤ好きだよ⁉︎
できるならもちさんとねぎさんみたいな関係になりたいなぁって思う…んだけど…ダメかな…?」

最後声小さくなったけど!
言ったよ!言った!

チ「え…」

「⁉︎」

チハヤがすごいぼろぼろって泣いた

チ「いいの?…っ俺でもいいのぉ?」

「…チハヤがいい」

ぎゅっと、もっとぎゅーっと抱きしめた

チ「っありがとぉ、これ、からぁ、よろしくお願いしますぅぅ…っうぅ〜…」

「やった…!」

チ「、ふふw、っいたいよw」

「あ…w」

ぱって離して向かい合わせになった

チ「これから、よろしくお願いしますっ」

「こちら、こそ!」

多分、もちさんとねぎさんみたいにそんな早く進まないかもしれない

でも、それでもいいよね___


もちside

ね「…やった……」

「…やっとかぁ…」

俺とねぎでずっと聴き続けて何分後か
やっと、2人がくっついた

ね「長かったぁ〜!」

「ほんとそれな!まぁこれでええんちゃう?」

ね「そーだねwまぁ、あいつらはゆっくり進みそうだけどなw」

「まぁゆっくりでも進んでほしいわw
また手助けしなくちゃいけなくなるし」

ね「うん、戻ろ、お祝いしなきゃ」

「そやな、あ、ねぎ」

ね「⁈」

振り向きざまにキスした
だって2人成功したしいいじゃん?

「反応かーわいw」

ね「っな…!バーッカ!!!!」

叩かれたけど痛くないw



フレントとチハヤはなんて言ってくるかなぁ

そんなことを考えながらねぎと向かった






ごめんなさい…更新してなくて…

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