ありがとう、だいぶ落ち着いた、
次はさとちゃんの話し聞きたい、
うん…あなた質問てなに…?
うん…
さとちゃんと別れた本当の理由を
知りたい、
あぁ、そう言えば言ってなかったねぇ、
うん、
昔莉犬に言ったんだ
「なんで?毎回抱きつくの?」て
じゃあ莉犬が
「小さいころあなたに告白した」て
言ったんだよなぁ、
あなたは覚えてる?莉犬の告白、
…?
あっ、小さいころ莉犬が引越しする前に
「あなた!!好きです!!」て
言われたかも…?
あぁ!!
それそれ!!
莉犬がさぁ
「次逢った時はあの頃よりも
カッコよくなって告白したかったでも
再会したらあなたに彼氏が出来て居て
おかしくなりそうだ、」
みたいな事言ってた、
…
俺その言葉を聞いた時…
(あれ?おかしく涙が出てる、)
さとちゃんゆっくりでいいよ、
うん、
その言葉を聞いた時、
莉犬は俺よりずっと前からあなたの
事好きで、1日でも早く逢いたくて
伝えたくて、て思ってる人が
居るのに俺は…
「あなたと付き合えてラッキー!」て
思ってるぐらいの人間があなたと
付き合うより莉犬と付き合う方が
幸せだって思った、
だからあの時俺は
あなたに別れを言った、
さとちゃんは私と付き合った事
後悔してる?
してないよ!!俺が幸せに
しないといけないのに俺の方が
あなたから幸せを貰っていたよ、
良かった!それだったら
なんの心配いらないよ、私はてっきり
さとちゃんに嫌われたのかと
思ってたから心のモヤモヤが
無くなったよ!!
…
さとちゃんありがとう!!
私と付き合ってくれて!!
俺こそありがとう!!
次は友達としてよろしく!!
おぅ!!
私はさとちゃんと朝まで話した!
あの日のことを聞けて良かった!!
また友達としてよろしくねぇ!!
さとちゃん!
今回で最終回のつもりです!!
次は… 「僕を変えてくれたのは…」
と言う作品を書いていきます!
次も読んでくれると嬉しいです
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!