夏菜子side
お粥作ってるなうです。
亮平君の部屋からめっちゃ咳の音聞こえる
相当悪いなこりゃ
さて!できた!
お粥とむいたりんごと、プリン持って亮平君の部屋へレッツゴー!
コンコン
『入るよ〜』
阿部「ん…///」
『顔、真っ赤だよ。辛いでしょ』
阿部「うん…ゴホゴホ」
『お粥とリンゴとプリンあるから食べれるだけ食べなね』
阿部「ンフフ…あーと❤️」
『へっ?!』
速報!亮平君は熱が出ると甘えたさんになることが判明!(大ニュース)
『甘えたさんなの?』
阿部「んえ?」
えっなに可愛い
『ほら食べな』
阿部「ん…」
ぱくぱく
可愛いなぁ
阿部「ありがと…おいしかった」
『ん?もう全部食べたの?』
阿部「うん。おいしかったよ。ありがとう」
『うん。じゃあ片してくるね』
ギュ
阿部「ヤダ」
『でも、洗い物しないと』
阿部「しなくていい、ぎゅーしたい」
『わかったよ。おいで』
ぎゅー
『そんなにくっついたら風邪うつっちゃうよ』
阿部「そんときは俺が看病してあげるから
大丈夫」
風邪を引くと甘えたさんになる可愛い彼氏でした❤️
❤️10で更新
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!