ガラー!
大倉「何や?、3人とも遅刻か?」
「あー!!!さっきの子!」
大倉「京本と知り合いなんか?」
「さっき、廊下であったんです」
田中「会ったんじゃなくて、ぶつかったんだろ?」
深澤「京本ごめんな?」
京本「別にいいよ。」
大倉「とりあえずお前ら座れ」
3人「はーい」
3人着席
大倉「改めて、京本自己紹介してくれ」
京本「あっ、はい。京本大我…よろしく。」
大倉「京本は、京間の隣な」
京本「京間?」
田中「コイツ」
京本「さっきの………」
「よろしくな。京本」
京本「………」
「あれ、無視?まぁいいや」
京本side
京間と名乗った男
俺は、こいつが嫌いだ
まぁ、煩くないし
いいけど、こいつの周りにはいつも女がいてうるさい。
京間「( ̄□ヾ)ファ~」
欠伸をして、寝たこいつ
は?寝んの?マジかよ。
大倉「あー、京間寝たんか?」
京本「みたいッス」
佐久間「本当に、あなたさんは自由だねw」
深澤「夜遅くまで、ゲームしてたんだろ。」
田中「単なる、寝不足だな。起こさなくていいからな。寝起き悪いから」
京本「あ……あぁ。」
昼休み
結局、俺の隣の男はずっと起きずに
ずっと寝てる。
生きてるよな?
深澤「あれ?まだ、寝てる?」
京本「えっ?あっ、らしい」
深澤「はぁー、樹手伝って」
田中「OK」
???
何するんだ?
深澤「おい、あなた起きろ」
田中「お前のゲームのデータ消去するぞ」
「あ”ぁ?」
深澤「お、起きた。おはよう」
「ちっ、なにみてんの?」
京本「えっ、あっ、わりぃ。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!