第65話

ホントやめて！！！

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2019/04/14 13:36

ｶﾞﾁｬ

梶裕貴(かじゆうき)

ただいまー！疲れた～( ´Д｀)

裕真(ゆうま)

あ！父さん！！！

梶裕貴(かじゆうき)

んー？どしたの？
あ！さっきお菓子もらったけど食べるー？

あなた

パパー！！！それどころじゃないの！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

梶裕貴(かじゆうき)

え！？ど、どうしたの！？

裕真(ゆうま)

さ、さっき幽霊が！！！

梶裕貴(かじゆうき)

え、え！？幽霊って…
な、なーに言ってんの？そんなのいるわけない…でしょ

あなた

ホントに見たの！！！女の人の幽霊！！！
にぃにも見たって言ってるんだから！！！

裕真(ゆうま)

うんうん！マジで見た！

梶裕貴(かじゆうき)

え、どこで見たの…？

裕真(ゆうま)

そ、それが…

梶裕貴(かじゆうき)

え、えなに…？ハッキリお願いします…

あなた

…パパの部屋

梶裕貴(かじゆうき)

え！？嘘！！！

あなた

パパの部屋のドアが半開きになってて
なんとなく見たら女の人の幽霊が…

裕真(ゆうま)

そんとき俺も一緒に見た
あれは絶対間違いないよ
女の人の幽霊だよ

梶裕貴(かじゆうき)

え、いやどうしよ…

あなた

除霊すればなんとかなるのかな…

裕真(ゆうま)

でもさ、なんかすごい恨み持ってそうな顔だったよね…

あなた

あ、確かに…
私怖くて顔あんまり見てないけどそんな感じした…

梶裕貴(かじゆうき)

ちょっと待ってよー(TдT)
あの部屋にはまだ収録前の台本も置いてあるし
大事な物で溢れてるのに…

あなた

もーどうするの…？
引っ越そうよ、怖すぎるって…(TДT)

裕真(ゆうま)

いやでも、せっかく建てた一軒家だよ？

梶裕貴(かじゆうき)

そうだよ…デザインして建ててもらった家だもん
思い出もいっぱい詰まってるんだから
とりあえず、ひろたんに相談しようかな…

あなた

その前にもう一回見に行かない…？
単なる見間違えかもしれないし

裕真(ゆうま)

おけ…
じゃあ父さん先頭で！

梶裕貴(かじゆうき)

え！？本気でいってる！？

あなた

だって我が家の大黒柱じゃん！
パパ頑張って！！！

梶裕貴(かじゆうき)

そ、そうだよね…
じゃあせめて、二人とも付いてきて…



















ーーーーーーーーーー部屋の前

梶裕貴(かじゆうき)

とりあえず、部屋の前まで来たものの…

あなた

早くドア開けてよ…

裕真(ゆうま)

そうだよ父さん…

梶裕貴(かじゆうき)

だって怖いんだもん！

あなた

いいから早く…ドアの前にいるのも怖いじゃん…

裕真(ゆうま)

うん、早く済ませちゃお

梶裕貴(かじゆうき)

…じゃあ開けるよ

ﾊﾞﾀﾝ！

梶裕貴(かじゆうき)

うぅ…！

ｼｰﾝ

梶裕貴(かじゆうき)

と、特になにもないよ…
ねぇ聞いてる…？

ｼｰﾝ

裕真(ゆうま)

ドッキリ！！！

あなた

だいせーこー！！！

梶裕貴(かじゆうき)

え！？

あなた

ごめんね！実は幽霊なんて嘘！
ドッキリでしたー！

裕真(ゆうま)

いやー、父さんの驚きようにはマジ笑ったよww

梶裕貴(かじゆうき)

もー！！！ホントやめてよー！！！
パパ本気で怖かったんだからね！！！

あなた

ごめんなさーい！！！
だって今日は４月１日！

裕真(ゆうま)

そう！エイプリルフールなのです！(о＾∇＾о)

梶裕貴(かじゆうき)

もー！！！このバカー！！！

ーーーーーーーーーー作者より


最後まで読んでいただきありがとうございました！


エイプリルフールはもう大分前ですがお許しくださいww
あと、すごく短いお話になってしまいました…
次からはもっと長くなるように頑張ります！！！

実は私の友達が、同じ吹奏楽部のA先輩の事が
好きすぎてストーカーしてたらしいんですよ
でもそのA先輩には、同じく吹奏楽部のB先輩という彼女がいて
私はB先輩と仲がいいのでどうしようかって相談を受けてたんです
でも私は、こういう場合どうしたらいいかわからないんですよね
とりあえず、B先輩が友達と二人で話をするそうですが…
大丈夫かな…私はB先輩の味方なんですけどねー
なにもできないのが辛いです…
こういう場合どうしたらいいか知ってる人いませんか？ww


コメント、リクエストお待ちしてます！！！

次回もお楽しみに！！！

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第66話作者より

ひまり

ノンジャンル
声優　梶裕貴の家族

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。