あなた 「  あ 、廉先輩 ... ！  」

廉 「  そう言えば君の名前聞いてなかった  」

あなた 「  あ 、あなたです  」

廉 「  あなたね 、体調は ？  」

あなた 「  大丈夫です 、さっきはありがとうございました ！  」

廉 「  いいえ 、元気になったね 、よかった  」

あなた 「  あ 、これ ..  」

借りていたカーディガンを脱いで渡そうとすると

廉 「  ええよええよ 、とりあえず今日は着とき ？ 肌寒いしな  」

あなた 「  でも ...  」

廉 「  大丈夫 、あ 、 そうや  」

あなた 「  ..  ？？  」

廉 「  はいこれ  」

廉先輩は自販機で暖かいお茶を買って私に渡した

廉 「  お大事に  」

廉先輩は微笑んで私の頭を軽く撫でるとお友達と帰っていってしまった

..

優太 「  誰あいつ  」

あなた 「  私の事助けてくれた先輩  」

優太 「  そのカーディガンあいつの ？  」

あなた 「  うん 、優しいよね 、かっこいいし ..  」

優太 「  お前さあ ..  」

海人 「  あなた 〜〜  」

あなた 「  ん ？ なに 、優太  」

優太 「  別に ..  」

あなた 「  海人どうしたの ？  」

海人 「  俺も飲み物欲しくなって 〜〜  」

あなた 「  そっかそっか  」

海人 「  ん ？ 温かいの買ったの ？  」

あなた 「  ふふ 、貰い物  」

海人 「  ... ふう 〜 ん ？？  」

あなた 「  え 、なに 笑  」

海人 「  別に ！  」

..

すず 「  あ 、三人ともおかえり 〜〜  」

あなた 「  はい 、すずの好きなやつ 〜  」

すず 「  えっ ！ 有難う 〜〜 ♡  」

あなた 「  いえいえ  」

優太 「  広瀬水 ？  」

すず 「  あ 、うん 、このお水すっごい美味しいの  」

優太 「  水に美味しいとかあるんだ  」

すず 「  あるよ 〜〜 岸くん味音痴 ？  」

優太 「  はあ ？ 違うし ！！  」

すず 「  え 〜〜 笑  」

あなた 「  なんか 、、いい感じ ？  」

海人 「  だねえ 、  」

あなた 「  ふふ 、あ 、海人何部入るの ？  」

海人 「  ん 〜〜 、とりあえずバスケかサッカー  」

あなた 「  うわ 、モテることしか考えてないでしょ 、ダメだよそういうの 〜〜  」

海人 「  うっさいなあ 、いいの 、あなたは ？  」

あなた 「  私かあ ... バスケ 、かな  」

海人 「  女バス ？  」

あなた 「  ううん 、マネージャー  」

海人 「 え 」

あなた 「  なに ？  」

海人 「  早く入部届け出しに行かないと  」

あなた 「  なんで ？  」

海人 「  ここのバスケ部イケメン多いってマネージャー希望殺到するから先着二人なんだよ ！  」

あなた 「  えっ ！？  」