今日は一段と風が強い。
『風強いね…』
研磨「でも、桜が舞って綺麗だよ…」
鉄朗「お前ゲームしながらで見えんのかぁ?w」
研磨「うるさいクロ。黙って。」
『言われてやんのw』
鉄朗「うるせっ!」
その時さらに強い風が私たちを横切った
サァァーーーー
『うわっ!』
鉄朗「うおっ!」
そして、目の前には___
?「おはよう。黒尾」
『お、おはよう…ございます?』
?「え、ごめん。俺今君の隣のトサカヘッドに言ったんだけど…」
あ、テツローの方か。
鉄朗「おう夜久〜おはよう」
夜久「おはよう。で?隣のこの子誰?新入生?」
『黒尾あなたです。』
夜久「黒尾…?もしかしてお前が黒尾の妹?」
『一応…』
鉄朗「一応ってなんだ!お兄ちゃん悲しいぞ!!?」
夜久「アハハっ!黒尾お前妹に嫌われてんの?w」
鉄朗「そんなことねーよ!…多分」
『あの…夜久…さん?は兄とはどういう関係で…?』
夜久「夜久衛輔。夜久でも衛輔でもいい。黒尾とは仲間だ」
『…?』
鉄朗「同じバレー部ってことだよ」
『そうなんですか…』
じゃあ、テツローと同い年ってことか…
夜久「お前今その身長で2年生?バレー部?って思っただろ」
『そんなことないですよ。ポジションどこなんですか?』
夜久「え?リベロ」
『そうなんですか…!』
夜久「お前今身長で納得しただろ!護りの音駒でリベロやるってチョー名誉なんだぞ!」
『…!』
『そうですね…!夜久さんかっこいいです』
ニコッ
夜久「!!?」
夜久「黒尾!先いくから教室で待ってるぞ!/////」
黒尾「おう!って、今年あいつと同じクラスか」
研磨「俺達もクラス表見に行こ」
夜久…衛輔さん…か…
かっこいいな…
研磨「あなた?」
研磨「あなた聞いてる?」
『はいっ!』
研磨「やっときづいた。どうしたの?」
『あ、いやなんでも?』
研磨「ふーん」
『とりあえずクラス表見よう』
研磨「同じクラスだったよ」
『え?』
研磨「あなたがぼーっとしてる時に見てきた」
『え、そうなの』
研磨「同じクラスだよ。良かったね」
『うん。研磨と同じクラス嬉しい。』
研磨「1年間よろしく」
『よろしく研磨。』
アナウンス「只今より、都立音駒高校の入学式を始めます」
司会者「新入生代表の言葉。新入生代表黒尾あなたさん」
『はい』
モブ男1「うわぁ…あの子可愛くね?」
モブ男2「可愛いって言うか…綺麗って言うか?」
モブ男1「とりあえず美人!」
鉄朗「そうだろう?俺の妹は可愛いだろう?」
モブ男2「え!?あの子お前の妹だったの?今度紹介してよ」
鉄朗「やーだね!あいつは俺と結婚するって言ってたんだよ!」
モブ男1「いや何年前の話だよwww」
夜久「黒尾うるせぇ少しは黙れ」
鉄朗「やっくん怖い」
先生「君たち…体育館から締め出すよ?」
一同「すみませーん」
テツロー達怒られてるw
夜久さんも怒られることってあるんだ…
そういえば夜久さんって…
バチッ
!?
目が合った…え、どうしよう…
スッ
あ、目逸らされた…
ちょっとショック…
ん?なんでショックなんだ…?
作者から
話が飛び飛びでよくわかんなくなっていますねコレw
しかも最初の方3人で登校してるのになんか兄妹しかいないみたいになってる……!
次からはしっかりできるよう努力します…!
そして今度からこういう風に最後なんか一言付け加えていきます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!