第4話

入学式
1,494
2020/03/23 08:11
今日は一段と風が強い。


『風強いね…』


研磨「でも、桜が舞って綺麗だよ…」


鉄朗「お前ゲームしながらで見えんのかぁ?w」


研磨「うるさいクロ。黙って。」


『言われてやんのw』


鉄朗「うるせっ!」


その時さらに強い風が私たちを横切った


サァァーーーー


『うわっ!』
鉄朗「うおっ!」


そして、目の前には___


?「おはよう。黒尾」


『お、おはよう…ございます?』


?「え、ごめん。俺今君の隣のトサカヘッドに言ったんだけど…」


あ、テツローの方か。


鉄朗「おう夜久〜おはよう」


夜久「おはよう。で?隣のこの子誰?新入生?」


『黒尾あなたです。』


夜久「黒尾…?もしかしてお前が黒尾の妹?」


『一応…』


鉄朗「一応ってなんだ!お兄ちゃん悲しいぞ!!?」


夜久「アハハっ!黒尾お前妹に嫌われてんの?w」


鉄朗「そんなことねーよ!…多分」


『あの…夜久…さん?は兄とはどういう関係で…?』


夜久「夜久衛輔。夜久でも衛輔でもいい。黒尾とは仲間だ」


『…?』


鉄朗「同じバレー部ってことだよ」


『そうなんですか…』


じゃあ、テツローと同い年ってことか…


夜久「お前今その身長で2年生?バレー部?って思っただろ」


『そんなことないですよ。ポジションどこなんですか?』


夜久「え?リベロ」


『そうなんですか…!』


夜久「お前今身長で納得しただろ!護りの音駒でリベロやるってチョー名誉なんだぞ!」


『…!』


『そうですね…!夜久さんかっこいいです』
ニコッ


夜久「!!?」


夜久「黒尾!先いくから教室で待ってるぞ!/////」


黒尾「おう!って、今年あいつと同じクラスか」


研磨「俺達もクラス表見に行こ」



夜久…衛輔さん…か…
かっこいいな…


研磨「あなた?」
研磨「あなた聞いてる?」


『はいっ!』


研磨「やっときづいた。どうしたの?」


『あ、いやなんでも?』


研磨「ふーん」


『とりあえずクラス表見よう』


研磨「同じクラスだったよ」


『え?』


研磨「あなたがぼーっとしてる時に見てきた」


『え、そうなの』


研磨「同じクラスだよ。良かったね」


『うん。研磨と同じクラス嬉しい。』


研磨「1年間よろしく」


『よろしく研磨。』










アナウンス「只今より、都立音駒高校の入学式を始めます」


司会者「新入生代表の言葉。新入生代表黒尾あなたさん」


『はい』


モブ男1「うわぁ…あの子可愛くね?」


モブ男2「可愛いって言うか…綺麗って言うか?」


モブ男1「とりあえず美人!」


鉄朗「そうだろう?俺の妹は可愛いだろう?」


モブ男2「え!?あの子お前の妹だったの?今度紹介してよ」


鉄朗「やーだね!あいつは俺と結婚するって言ってたんだよ!」


モブ男1「いや何年前の話だよwww」


夜久「黒尾うるせぇ少しは黙れ」


鉄朗「やっくん怖い」


先生「君たち…体育館から締め出すよ?」


一同「すみませーん」



テツロー達怒られてるw
夜久さんも怒られることってあるんだ…


そういえば夜久さんって…

バチッ

!?
目が合った…え、どうしよう…

スッ

あ、目逸らされた…

ちょっとショック…


ん?なんでショックなんだ…?



















作者から

話が飛び飛びでよくわかんなくなっていますねコレw
しかも最初の方3人で登校してるのになんか兄妹しかいないみたいになってる……!
次からはしっかりできるよう努力します…!
そして今度からこういう風に最後なんか一言付け加えていきます!

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