前回のあらすじ!!!
昨日、確かににくいあの"女"を殺したはずなのに、目が覚めるとその事実が無い。
るぅとに電話をかけたまふまふは昨日の出来事を確認する。
すると、いきなり意識が遠のく。
そして、目が覚めると首を抑えて苦しむるぅとと、何が何だか分からないまふまふが、真っ暗な場所にいた。
今更感強いけど、歌い手さん達の呼び方は"るぅと"、"まふまふ"のように、さんずけしてません
(*・ω・)*_ _))ペコリン
じゃ、本編スタート!!!!
まふまふside
助けて.........
そらるさんッッ!!!!!!!
.....意識が遠のく。
死ぬのかな。
そんなことを考えていた。
頭はずっと痛くて、床に倒れ込んでしまって、
もう終わりだ、と悟った。
いつの間にか、僕は自室にいた。
さっきの頭痛などない。
いつも通り。
何も言えない。
何故か、言ってはいけない気がした。
るぅとside
何故今、急に自分の部屋に戻ってきたのか。
でも、苦しかったのは覚えている。
あの暗闇の中、ひたすら息が__
少し重い足を何とか前へ動かしながらキッチンへ向かう。
そして蛇口を捻り、コップに水を注ぐ。
一気に飲み干す。
生き返ったかのような感じがした。
自分の喉は潤わされていて、少しお腹も満たされた。
まふまふさんは大丈夫だったのだろうか?
そんな疑問が、僕の頭に過ぎった。
すると、僕は大切なことを思い出した。
この日、僕は珍しく取り乱した。
ピンポーン
そしてついでに、珍しく大声もあげた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!