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第6話

ピンクの病み
―――――佐久間大介様へ――――――
初めてファンレ書きます!読んでくれたら嬉しいです!あの!単刀直入に申し上げますが、好い加減に阿部ちゃんに絡むの辞めてください!阿部ちゃんのカップリングはめめあべ何です!だから佐久間さんは捻り潰されてて下さい!٩(๑ơ ڡơ๑)۶♥
――――佐久間捻り潰してくるわ隊隊員より――――
ザクッザクッ
血が沢山溢れ出る。俺は今、手を切っているところ。何があってそんなことしているのかって?ファンレターに酷いこと書いてあってどうしてもどうしても我慢できなかったからこうしてるの。こうするとね、落ち着くんだ。そう言えば今日、阿部ちゃんが迎えに来るって言ってたよな…。阿部ちゃんに連絡してタクシーで行こ…。
📞プルルルルルッ
阿部亮平
阿部亮平
もしもし?どうした〜?
佐久間大介
佐久間大介
あ、阿部ちゃん!今日、俺タクシーで行きやんす!
阿部亮平
阿部亮平
え?何で?
手首を切りながら電話をする。左手が血だらけになってしまったせいでスマホを落としてしまった。その音に驚いたのか阿部ちゃんが俺の家に来ることになってしまった……。どうしよう……。そんなことを思っていると、阿部ちゃんが家に着いた音がした。俺は咄嗟に手を隠そうとした。
阿部亮平
阿部亮平
佐久………………間…………?
意味がなかった。手を隠したところで周りは血だらけだ。阿部ちゃんの動きが固まる。俺は苦笑いしながらコップを持とうとする。血でコップが濡れて手から滑り落ち、割れた。その音で阿部ちゃんが焦って俺の切っていたところをタオルで押さえつける。
阿部亮平
阿部亮平
何やってんだよ!(治安悪いあべべ登場)
佐久間大介
佐久間大介
……………………っ。ごめん
救急車を急いで呼んでくれていたお陰で、俺は命を取りとめた。阿部ちゃんがずっとそばに居てくれたようで、俺が目を覚ますと泣いていた。
阿部亮平
阿部亮平
何であんな事した訳?
佐久間大介
佐久間大介
……………………っ。
俺は震えながら阿部ちゃんにあのファンレを見せた。あのファンレを見た阿部ちゃんは俺に向かって、
阿部亮平
阿部亮平
俺は佐久間の方が好きだから
と言った。嬉しくて嬉しくて大泣きした。