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第7話

白の病み
シャーっと手首を切る。あ、気持ちいい。俺はラウール。みんなの天使って言われてる。でもそんな天使は今真っ赤に染ってる。もうかれこれ3時間ぐらいこうして手首を切ってる。包帯を巻いて楽屋に向かう。
ラウール
ラウール
おはよ!あれ?皆なんでそんな険しい顔してるの?(笑)
岩本照
岩本照
ラウ…一寸おいで
ラウール
ラウール
ん?いいよ?
そう言って照君の元に向かう。そうすると、照君が急に抱き締めてきた。俺は状況把握が出来なくて首を傾げた。
ラウール
ラウール
パパ?何?
岩本照
岩本照
ラウ…三時間も手首切ってたんだろ?
ラウール
ラウール
え…なんで…そのこと…
照君を見ると涙ぐんでいた。そして少し悲しそうな顔をして震えた声で
岩本照
岩本照
ごめん…気付いてやるのが遅くなって……
と言った。そして泣き出してしまった。俺は心配されていた。みんな心配して、俺の行動を探っていたそうだ。そしたらこうして手首を切っているのを見てしまったとふっかさんが教えてくれた。
岩本照
岩本照
ごめんな……
深澤辰哉
深澤辰哉
ごめんね……
ふっかさんと照君に強く抱き締められて、俺は大泣きしてしまった。怖かった。アンチが人が。でも照君やふっかさんが居る。そう思うと安心できて嬉しくて泣いてしまった。