第50話

I'm cold😷
886
2018/10/28 12:14
次の日。
朝起きると、すごく体が重かった。
この感じ、高2の時みたいだな。
あの時は、まだ。健人と付き合ってなかったっけ。
でも、あの時の方が幸せだったな。
今は、家に1人だし。健人と上手くいってないし。
....美穂も勝利も居ない。
ダメだ。1人だとずっとマイナスになる。
だから私は着替えて荷物を持って家を出た。
いつもなら、廉の家のインターホン鳴らすけど。
今日は無理。とりあえず、メッセージを送った。
あなた

廉。今日は先に行くね🙏

廉
了解。
頭痛いし、体重い。
なんとか学校に着いたけど、歩くのも辛い。
私は、近くにあったベンチに座った。
これから、どうしよう...。
涼
もしかして、あなたちゃん。
あなた

....涼...さん。

涼
どうしたの。顔赤いよ。
って熱。声も枯れてるし。
健人呼ぼっか。
あなた

....やめて..ください。

涼
え...。
あなた

今は....会いたくないです。

涼
わかった。取り敢えず、
医務室まで運ぶ。
ほら、掴まって。
あなた

....ありがとうございます。

私は涼さんと医務室に向かった。
ベットで横になって。その後の記憶はない。
-----ケント サイド-----
朝、学校に行くと。涼が何故か焦っていた。
健人
健人
どうした?涼。
涼
お前さ..彼女と喧嘩でもしたの?
健人
健人
なんで...。
涼
朝、ベンチで辛そうだったから。
健人呼ぼうかって言ったら。
やめてくれって言われた。
健人
健人
え...今、あなたは?
涼
医務室。
俺は、涼の話を聞くと。
すぐに走り出そうとした。けど、止められた。
健人
健人
何。
涼
彼女悲しませるなよ。
健人
健人
わかってる。そんな事。
だから、行かせて。
涼
わかった。多分寝てるよ。
健人
健人
ありがとう。
という事で、俺は医務室に走った。
医務室に着くと、1人の男があなたの横にいた。
たしか、こいつって。前、あなたと一緒にいた奴。
健人
健人
お前、誰?
廉
....俺は、永瀬廉です。
あなたの彼氏さんでしょ?
健人
健人
あぁ。中島健人。
廉
ここで騒ぐのもなんですし、
外行きませんか?
健人
健人
おぅ。
廉に連れられて、外に出る。
なんの話なんだろうな。
いや。わかってるけど。
廉
率直に言います。
健人
健人
なに。
廉
あなたと別れて貰えませんか?
健人
健人
はっ....。いや、何言ってるの?
廉
あなたが熱出したの。
先輩のせいですよ。
健人
健人
濡れ衣でしょ。
廉
昨日、雨の中ベンチで泣いてたん
です。それでも、濡れ衣だと?
知らなかった。
あの後、追いかけてたら。
こんな事にはならなかったのか。
手を振りほどかれても、追いかけてれば。
廉
先輩に、あなたは守れないですよ。
今あいつの1番傍にいるのは、
先輩じゃなくて俺ですから。
健人
健人
そばに居るとか、そんなの関係ない。
あなたの事、1番思ってるのは俺だから。
廉
不確かな事言われても。信用出来
ないですよ。1回できた亀裂は、
簡単に治ったりしませんから。
廉はそう言って、医務室に戻って行った。
言い返せない。全部あいつの言ってる事が正しい。
俺は、今は、遠い存在で。
あなたの隣には、あいつが居る。

『1回できた亀裂は、簡単には治りませんよ』

俺は、静かに涼のもとへ戻った。






こんにちは。

Cheese🧀🐭です。

なんか、書いてみたいの書いてたら。

こんなに重くなってしまいました。

ここからどんな展開にしましょうね。

まぁ、その話は置いといて。

今日、これで3話目ですね。

こんな感じで、思いついた時しか書けないので。

定期的に、とか出来てなくてすいません。

まぁ、これからも気長によろしくお願いします。

読んでくれてありがとうございます。

題名の英語違ったら指摘お願いします。

カッコつけて恥かくスタイル。

ではでは🙏

プリ小説オーディオドラマ