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第9話

3日目 夜 「ありがとう」
290
2019/07/02 10:19
バイキングを2人で堪能した。

今は夕方。
周りにも、バイキングを
堪能している客が揃っている。


ルカは、清々しい気持ちであなたを見る。
ルカ
ルカ
…凄い…美味しかったですー!!
ありがとうございます、あなたさん!
あなた

でしょでしょー!
マスター、ありがとう♪

マスター
礼なんて、別にいいんだよ…
あなたちゃんとルカちゃんが
美味しく食べてくれてるんだけでも。

シャルちゃんだって、
かなり美味しそうに食べてたからね。
あの時は、あなたちゃんの
料理だったけど…
あなた

あはは、マスターは褒め上手だね…
シャルの時は、結構緊張したなー…

ルカ
ルカ
そうですね〜…
マスター
そういえば、私が冒険家だったって
話はあなたちゃんにも
してなかったね…聞くかい?
あなた

えっ!?…もちろんです!

あなたは話された事実に驚きながらも、
マスターの話を聞き、何かを感じようとする。

もちろん、ルカもそれを聞き届けていた。
マスター
と、いうことさ。
冒険三昧の昔は楽しかった…
でも、今はこうして料理人だ。
もう、やる事はやったんだ。
ルカ
ルカ
凄い人生ですね…
あなたさんはどう思いますー?
あなた

私!?
うーん…そうだなぁ…
マスターが今の私と同じだった
時期があるのには驚いたかな…
後、同じ剣士だったって事も。

マスター
始めたての頃は、誰だって
何をするかとかは理解してない。
…最初は誰でも、駆け出しだからね。
剣は慣れ親しんでたから、続けたのさ。
ルカ
ルカ
最初から凄い人なんて、
そうそう居ないですもんね…
マスターさんの言ってること、
凄く分かります!
あなたとルカ、そしてマスター。

この3人の会話は、長く続いた。

そして気がつけば、既に夜になっていた。
ルカ
ルカ
あ、夜になっちゃいましたね…
宿屋、戻りませんかー?
あなた

そうだね、そうしよっか。
ありがと、マスター!
また来るからね!

マスター
了解。
あなたちゃん、いつでも待ってるよ。
…ここで働きながらでもいいんだよ?
あなた

えー…難しいですよ…

マスター
あはは、働くって話は冗談だ。
来てくれること、待ってるから。
あなた

…はい!ありがとうございましたー!

ルカ
ルカ
ありがとうございましたー!
2人揃って、綺麗にお辞儀をする。


そうして、店を後にした。


その後は、宿屋で色々な事を語り合った。


その次の、また別の人物との絆を紡ぐ話は、
永久的に続いていく。

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