ソファに座る私の前で正座をする君。
君のその言葉を聞き、立ち上がりキッチンへと向かう。
ゴミ箱からからの瓶とスプーンを持ってきて君の前に置く。
君の前においたからの瓶とスプーンを持ちキッチンへ行く
ゴミ箱に捨てて、またソファに座る。
「知らなかったでしょ?」
そんなふうに馬鹿にしてくる
現プリン事件容疑者クォンスニョン。
笑ってられるのも今のうち。
ここで乗ってくるのがクォンスニョン。
思惑通り。
決め台詞を吐いた君。
みるみるうちに顔が赤くなり、
さっきまで余裕があったのか正座からあぐらになっていたが
また正座に戻っている。
君の秘密1つ目、プリンが好き。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!