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第1話

1コ目
679
2020/01/14 14:27
you
食べたでしょ。
ソファに座る私の前で正座をする君。
スニョン
何もしてません。
君のその言葉を聞き、立ち上がりキッチンへと向かう。

ゴミ箱からからの瓶とスプーンを持ってきて君の前に置く。
you
ほんっとーーーに?
スニョン
…俺はプリンなんて食べない。
君の前においたからの瓶とスプーンを持ちキッチンへ行く

ゴミ箱に捨てて、またソファに座る。
you
知ってた?
スニョン
何を?
you
スニョン、嘘つくとき絶対右耳触るんだよ。
スニョン
嘘でしょ、それ。
スニョン
あなたは嘘付くとき必ず一回下見るんだよ。
you
え?
「知らなかったでしょ?」

そんなふうに馬鹿にしてくる

現プリン事件容疑者クォンスニョン。

笑ってられるのも今のうち。
you
昨日午後7時50分。私は某人気コンビニエンスストアで季節限定雪フェアの限定ふわふわ雪プリンを買ってきました。今日朝8時30分。私は会社に行く前冷蔵庫にそれを有るのを確認し、家を出た。
you
な!の!に!今日午後7時50分。冷蔵庫を開けるとそれはもうなかった!ただ、ゴミ箱に無残な姿となってそれはあった。
you
この11時間20分の間!この家にいたのは貴方、ただ一人。
you
きっと、母さんも悲しんでいることだろう。
スニョン
刑事さん!それは違う!
ここで乗ってくるのがクォンスニョン。

思惑通り。
スニョン
俺が食べたのは、この季節には珍しいトロピカルパインプリンだ!!
決め台詞を吐いた君。

みるみるうちに顔が赤くなり、

さっきまで余裕があったのか正座からあぐらになっていたが

また正座に戻っている。
スニョン
俺がプリンを食べました。





君の秘密1つ目、プリンが好き。

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