中学の頃からよく考えてた
どうやったら幸せになれるのか
何が僕の幸せなのか…
久々に、まとめてみようかな
・感謝されること
・褒めてもらうこと
・必要とされること
・頼られること
・好きなものを好きでいること
・大好きな人の近くにいること
よくわかんない
こんな感じかな
僕は…昔から自分がだいっきらいだった
まぁ…今もだけど
何もできない、無能な人形
誰か殺してくれないかなーって
けどね、すとぷりを推すようになって、変わった
すとぷりすなーの自分は、好き
あんなに素敵なグループを推してる自分は誇らしい
すとぷりに出会えた自分は、運がいい
とっても、幸せなことなんだよ
って思うと、恵まれてる人生だよな…
初めて、生きててよかったって思わせてくれた
『疲れた』と『死にたい』ばっかりだった日記
今では、すとぷりばっかり
毎日疲れてるけど、それでも、幸せな内容
死ぬときは、日記を一緒に棺に入れてほしいな
だって、僕の家族は理解してくれないし、
渡せるような人もそんないないし
すとぷりのことを人生の最期まで推し続けていこう
神様、僕に幸せをくれて、
ありがとう
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。