北斗の家
『ふとーん』
松村「ちょっ、、俺の布団」
『ほっくんの匂いする』
松村「当たり前だろ、俺が寝てんだから」
『ほっくんの家でこの服洗濯してよ』
松村「はあ?」
『お願い!!』
松村「なんでだよ」
『ほっくんの洗剤の匂い好きなんだもん』
松村「買えばいいだろ」
『やなの』
『勝手に洗うもん』
松村「勝手に辞めr…」
『うわぁぁ』←転けそうになった
松村「痛ってぇ」
『わっ、ごめn…!?』
松村「近いから早く降りろ」
『あ、うん』
『てか、ほっくん香水何使ってるの?』
松村「香水?これだけど」
『やっぱり!!』
『私も使ってる』
『ほら』
松村「ほんとだ」
『この匂いいいよね』
松村「だよな」
『って事で洗剤かりまーす』
松村「今回だけな」
洗濯終わり 服を乾かす
松村「おまえさ」
『ん〜?』
松村「俺、彼氏じゃねえからな?」
『なにがぁ?』
松村「そんな下着姿で俺の服借りようとしてクローゼット探してるけど上着着ろ?それから探せ?」
『あ、そっか』
『でも、ほっくん目瞑ってるもん』
『あ、これでいいや』
松村「なんで、on eSTの服なんだよ」
『好きだから、on eSTの時にいたファンみんなが』
松村「あ〜そう」
『…zzZ』
松村「って事でどうにかして」
田中「無理だな」
髙地「ひなの事好きなんだろ?」
ジェシー「だったら泊めたれ」
森本「じゃぁ、俺ら帰るから」
京本「じゃぁ、嘘寝しているひなと頑張れ〜」
松村「は?」
『大我、言わないでよ』
京本「ごめんね〜」
松村「いつから」
『ジェスの泊めたれって所から』
松村「はぁ。良かった」
『なんで?』
松村「てか、起きたなら帰れよ」
『服洗濯だもん』
松村「そうだった…」
『ご飯作るから』
『ほっくん先お風呂入りなよ』
松村「そうするわ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!