第12話

ある日のこと
947
2019/01/14 11:32
それから数日後

私はいつも通り学校へ登校した
クラスへ行けばいつもの2人が目に入る

私)おはよー!

海弥美)あ、おはよ!!

ウジ)〇〇〇おはよ

珍しくウジくんも挨拶してくれた


今日は机に教科書入ってなかったので、ロッカーへ教科書を取りに行く

私)あれ…?なんで…?


私が見たのは、ほとんどの教科書がない

“まさか…いじめ…??小学校みたいに…”

そう私は小学生の頃いじめられてた
物は隠され、悪口は言われ
小学生の私にとっては辛かった。いじめの原因は両親がいないこと。今更なんだって感じだけど…。私はなんだって感じではない。

またいじめの始まりか…そう思った


海弥美)どうしたの?


私)ん?!あ!なにもないよ!


海弥美)ほんと?


私)うん!!


またこの会話を繰り返す日が来た


けど、ウジくんには知られたくなかった。
この前みたいにウジくんの教科書借りるなんて…そんなことはもうしたくなかったから。

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