第83話

レッツゴー!プロジェクト・ミュウ(2)
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2022/05/23 06:00
プロジェクト・ミュウからの指示でシンオウ地方のテンガン山の麓に来ましたどうもあなたです。
なにが嬉しくてシンオウ地方なんて寒いとこいかなきゃ行けないんだよ、
って嘆いたのに2人はフル無視された。許さない、
サトシ
サトシ
ってそんなことよりほんとにあれなのか?
ゴウ
ゴウ
地図だと間違いないんだけど…あんまり研究所っぽくないよなぁ、
(なまえ)
あなた
いや、場所があってればあれじゃない?

なんか怖いけど…
私達はよくわかんない森を通って、目的地まであとちょっとってとこ。




目下に建物があるんだけど、研究所感がなくて、ちょっと古臭いUFOみたいな感じで合ってるかなってご相談
(なまえ)
あなた
んー…でもここ以外なくない?
と研究所をよく見てみると、知ってる顔で茶髪のつんつん頭がそこから出てきている所だった



あ、言わずもがなシゲルとかいう私を(半強制的に)ここに連れてきた張本人デス!
サトシ
サトシ
あ!シゲル!
シゲルは、一緒に建物から出てきた青い髪の女の人と少し話してから、またねと言うように方手を振ってこっちに歩み始めた。
シゲル
おや?誰かと思えばサトシとあなたと……
わざとらしく詰まるシゲルに私とゴウがジト目で見る



あのこの前くれたメールにははっきりゴウってかいてあったんだけどなぁぁぁ???
そう私が思っていることを知ってか知らずか、永遠と悩んだ振り(?)をしているシゲルに痺れを切らしてゴウが小さく、「ゴウだ、」と名乗る
シゲル
あぁ。そうだったそうだった。


チャレンジするそうだね。聞いたよ。
ゴウ
ゴウ
…だからここにいる
シゲルは煽りまくるし短期で売られた喧嘩は買う主義のゴウはそれに乗るででもうほんと一触即発の状態
まじお互い性格補正かけようか!!!どんなミント使えばいい?!


(↑通じる人には通じる)
シゲル
ま、実力のないトレーナーでも博士の推薦があればチャレンジは出来る。

ただ、肝心なのはここからだ
ゴウ
ゴウ
…何が言いたい
シゲル
プロジェクト・ミュウはそんなに甘くないということさ。


まぁせいぜい頑張りたまえ。




あ、あなた。来てくれて嬉しいよ。
あなたなら来てくれると信じてたから


僕はまた行かなきゃ行けないからついていけないけどあなたとサトシ、頑張れ。

じゃ、またね


あ、そうだ。次には一緒に旅をするお誘い、またするから待ってて
言うことだけ言って、しまいには爆弾発言までして片目ウインクで右手をふりふりとしてアイドルみたいに颯爽に去っていったシゲルを3人でぼけっと見つめる
ゴウ
ゴウ
…ぐーーーっ!やっぱりムカつく!!!!


てかなんなの。あなたは俺の………

俺の大事な仲間だし……。勝手に連れてくな…




てかあなたも行くなよあんなやつ!?お前なんかちょろそうだからいいものチラつかせたらついて行きそうなんだけど!
サトシ
サトシ
シゲルもゴウもすげぇな…
(なまえ)
あなた
あ、安心して!!

私が自らコハルの元を離れることはしないから!!!

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