無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

卒業の日。
今日はいよいよ卒業式。

長いようで短かった中学校生活も、もう終わりだ。

中学校生活に悔いがない、と言えば嘘になるが、それなりに充実したものだった。

咲希
あーあ、ここに陸がいれば最高なのに…
そんな事言わないの。
陸は、去年の4月に事故で亡くなった私の彼氏。

私はまだ彼を忘れられずにいた。

そんな中で卒業式。

辛いです…
あ、ほら咲希、早咲き桜、今年も咲いてるよー!
咲希
ホントだぁ!
私の中学校には卒業式の日に咲く『早咲き桜』がある。
あ、早咲き桜で思い出したんだけど、私、早咲き桜の都市伝説、聞いたことあるよー。
咲希
え?なになに?
確かねぇ…
『卒業式の日に早咲き桜の下で会いたい人の名前を言うと、その人に会える』
だったかなぁ…
咲希
え?それって、この世にいない人もオッケーなやつ?
確かね。
咲希
え、それ、試してみよっかな…
卒業式が終わった。