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第13話

プデュX X1 キムウソク 1
「意地悪」

付き合ってもう半年。

彼から何かをアクションを起こすことはあっても
私から、というのはほぼない。
理由はただ一つで、恥ずかしいだけ。

こんなんじゃだめだな、なんて思いながらも
やはり、年上の彼に甘えてしまう。

冷たい風が吹く10月。

彼の誕生日も近いということで、
デートすることになった。

いつもなら、彼の方から手を繋いでくるはずが、
今日は違った。
キムウソク
キムウソク
行くよ?
あなた
あなた
ん?あ、うん。
いつもより歩くスピードが早い。
態度も冷たい。

なにか悪いことをしたかな、
と頭をフルスピードで回転させる。

それでたどり着いたのが、
__飽きられちゃったかな

何もしてあげられてないから、つまんない女だから。
あなた
あなた
オッパ、、?
キムウソク
キムウソク
なに?
あなた
あなた
歩くの早いよ
キムウソク
キムウソク
あぁ、ごめん
歩くスピードが少し遅くなったことはいいものの
態度はさっきまでと変わらない。

またすぐに距離が開く。

こんな時にサッと彼の手を取れたなら
どれほど楽なことだろう。

そんなことを思っていたからだろうか。

無意識に私の視線は彼の手に集中していたようだ。
キムウソク
キムウソク
俺の手に何か用ですか。
ニヤリと意地悪な顔をした。
あなた
あなた
な、なんでも。。。
また変なプライドが邪魔する。
キムウソク
キムウソク
そ、
いつもの彼なら、私の手を取り、歩き始めるはずがプイっと前を向き歩き始めた。
あなた
あなた
オ、オッパ、
そう言うと、直ぐに振り向いてくれる。
キムウソク
キムウソク
なに?
あなた
あなた
手、貸して下さい、、、
そう言うと、ニッコリ笑みを浮かべる。
そして手を差し出してくる。

私はぎこちなくその手をとり、下におろす。
それを、自然に恋人繋ぎに変える彼。
流石だな、と感心。

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백
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