第2話

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2020/10/13 05:40






廉
おはよ
あなた
…なんでいんの



あなたの家の前で待ってれば冷たい反応


俺はあなたのあとをついて行く


廉
今日は帰りどこ行こっか
あなた
どこも行かないから


なんでそんな冷たい態度…



ほんまにこれ別れたことになってんの?





いつもしてるみたいに

手を握ってみた



あなた
ちょっと!やめてよ
廉
は?
あなた
何とぼけてんの、私と廉は別れたの!
もうついてこないで!


手を振り払われて終了。





廉
なん、あいつ、意味わからへん




早歩きで俺を避けるように逃げていく






俺、なんかしたっけ?



廉
ちょっと待ってや

小走りであなたのあとを一生懸命ついていく


あなた
なんでついてくんの!
廉
俺なんかしたん?
あなた
何が
廉
俺、あなたを傷つけるようなことしたん?
あなた
…してないよ
廉
じゃあなんで
あなた
もう!うっとうしい!!
喋りかけてこないで!



怒鳴られて終了。










廉
…どういうこと、

しょうがなく俺は1人で



登校した






そしたら、






校門に入った瞬間、



たくさんの女子たちが俺の周りに集まってきた

廉
え、え、なに
女子A
女子A
きゃぁっ!!
女子B
女子B
イケメェンっ!!

あ、俺か、俺がイケメンなんか





こんな人気やったっけ俺。








女子A
女子A
握手してくださいっ!!
廉
あ、どうも、、



しょうがなく握手したら



周りの女子たちが叫び始めた



女子B
女子B
私もっ!!
廉
えっ、
あっという間に謎の行列が出来てた




俺、なんでこんな人気なん


全然わからへん

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