第2話

鬼 の 子
18,462
2019/10/06 15:22





時は大正、浅草




ある1つの家から女の鬼の声と赤子の泣き声が夜中に響いた









そのは腹に子を身篭みごもっていた




出産時に鬼が現れ、鬼にされたのだ




そして無残にもは鬼殺隊により斬られた




___お腹の子も助からなかった























だれもがそう思った、、、









珠代様!!
ここに赤子が生きております!!!
愈史郎、すぐにこちらへ
はい!
幸運なことにそこに



珠世と愈史郎という人が通りかかった






そしてその赤子がまだ生きてることに気がつけた
珠世
……
愈史郎
……






2人は絶句した









赤子は右目がすでに鬼の目に変わってしまっていた




愈史郎
少しの間しか鬼の腹にいなかったはずなのに…
珠世
可哀想に……
鬼舞辻によって母を失うだなんて



……私がこの子を育てましょう
愈史郎
…ッな!!!! 珠世様…!!
珠世
この子はまだ生きてます
たとえ鬼だとしても……
愈史郎
ッ……

しかし人を食ってしまったら…!!!
珠世
そうならないようにするのが私達の望みでもあります

愈史郎、この子の笑みをご覧なさい
愈史郎
➳♡゛ドキッ


………分かりました













無邪気な笑顔




珠世と愈史郎は心を打たれた













こうして鬼の子は命を繋いだ












【大正コソコソ噂話】




あなたの名前をつけたのは珠世さんらしいのですが


愈史郎がとても嫉妬してたそうですよ

プリ小説オーディオドラマ