あなたside
カ「じゃあ、ベットにお願いしま〜す」
『はーい』
カ「いい感じ〜目線貰える?」
『はい!』
カ「寝っ転がっていいよ!」
『こんな感じですか?』
カ「あ、そうそう!」
順調順調!
?「あなた!!!!!!!」
『…えっ?!?!な、なんで?!』
佐「何してんの?(圧」
中「誰が許可した?(圧」
『いや、えっ?!』
マ「…あなたちゃん」
『あ!マリ!!!!!ちょっと来て!!』
『…で、なんで言ったの?』
マ「………」
『はぁ…言わないともう話さないからフン』
マ「やだっ!!!」
『もぉ〜怒らないから笑』
マ「…ここ1ヶ月あなたちゃんがいつもと違ったから何かあるよね?ってみんなで話してて、何か分かったら絶対言うようにって言われて」
『…それで言ったの?』
マ「…うん?」
『なんで疑問形なの笑』
マ「だって〜(涙目)」
『うぅ…泣かないで〜』
マ「ん、」
『じゃあ、協力して!』
マ「えっ?」
『勝利とかうるさいだろうから…撮影を止めることはさすがに出来ないでしょ?だから協力して!』
マ「うん!スパイみたいで楽しそ!!」
『すいません、戻りました〜』
菊松「あ、」
『風磨と聡ちゃんも?!』
松「よくわかんなかったけど呼ばれたから来てみた笑」
菊「んで、あなたがエロい撮影をしている…と?」
『いや、全然エロくないから!笑』
松「エロくないのもCMとしてダメじゃない?笑」
『あ、そっか!』
佐「ねぇ、なんか言うことないの?」
『…ない』
中「ほんとに言ってる?じゃあ、言わせてもらうけど、なんで勝手にこういう仕事引き受けてるの?」
『マネが引き受けただけだもん』
佐中「アイツのせいか!!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。