第6話

Story5
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2020/07/19 09:00
次の日の事だ。

今日は''USJ''に行くとのことだ。

その行きのバスのことだった。

緑谷:夢見さんは…さ?個性…なんか使い慣れてるよね?自分の体質にあった個性で凄くいいと思うんだよね…。

突然緑谷くんが話しかけてきた。

緑谷:ご…ごめん!なんか急に伝えたくなって言っちゃって!

夢見:ううん。別にいいよ。緑谷くんも使えるようになるといいね。







私はもともとこの個性を使うことが最初から

できていた。それから少し練習はしていたが

これ以上強くなろう。そう思うことはなかっ

た。



そんな話をしてUSJについた。


軽く説明を受け、やることを教えてもらった

その時だった。


黒い霧が中心に現れ中から出たのは…ヴィラ

ンだった。

夢見:なんで…いるの!?

相澤:そこで待ってろ。

相澤先生がヴィランを倒しているその間に逃

げようとした時だ。霧がまた来てみんながバ

ラバラになってしまった。

夢見:痛っ………

私は反動で跳ね返った。

轟:大丈夫か?

夢見:いい。大丈夫。

轟くんが手を伸ばしてくれたが私は手を払

う。

ヴィランを見た時だった。中心に現れた人。そいつを見つけた。


その時私の中でなにかの線が消えた。



夢見:あっ♡やっと……みーつけた☆


狂ったような声を出しそのまま行ってしまっ

た。

轟:おい!待て!夢見!

夢見が中心にいるいかにもリーダー的なやつ

に向かって走っていった。

夢見:お前だけは絶対に殺す……!!

?:何突っ込んできて。どーすんの。

夢見:死柄木弔…死ね

死柄木:へぇーそんなこと言って〜大丈夫なの?個性は効かないよ?

嘘だろ。なぜ効かない。私が叶えたい夢は叶

うはずなのに!!!!まだ力が足りなかっ

た…?

死柄木:だって〜貴方の親を殺したのもこの俺なんだよね〜〜。まぁ知ってるか。なかなか手こずったよ。

ほんとに親を殺していたのは死柄木だった。

その事実をはっきり本人から伝わってもう立

てなくなった。

夢見:お前のせいだ。お前だけは…一生恨む…!!!せめて…ここから出てけ!



叶え。夢。叶うんだ…私の個性…!!!!



それでも死柄木には聞かなかったが周りのヴィランは黒霧の中に戻っていった。

まだ死柄木には勝てなかった…………。

やっぱり私は力が抜け立てなかった。

死柄木:ごめんけどそこ邪魔だから死んでもらうね。

相澤:夢見!!!!!離れろ!

あぁ私も死ぬんだ。家族全員死柄木に殺され

て終わるんだな。そう思った時のことだ。














?:早く逃げろ_________.









tobecontinue_________.

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