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確かに男子寮は思ってたより広いよ？？？？


女子寮はもっと狭いらしいって噂聞くからね。


でもさ？2段ベットしかないじゃん？


机はよく3つ入ったね、って感じなんだけど


誰か強制的に布団じゃん、、、？？？？？

『…』



一ノ瀬「俺2段目ー！！」



本間「…じゃあ俺1段目」



『は？！ちょ待てよ？！』



一ノ瀬「キムタク？！」



『は？』



一ノ瀬「ナンデモナイデス」



『…女子を布団で寝させる気？』



本間「男子寮にいる時点で女子って
認められてないじゃん？(ド正論)」



『………（ボスンッ）（鞄を投げる）』



一ノ瀬「まーまー、それより
見なよ！めちゃくちゃ景色が良い」



『どうでもいい』



一ノ瀬「これ天気がよかったら
絶対ここから東京タワー見えるよ！！！！」



本間「見えるわけないだろ、
ここから東京タワーまでどれだけ距離g」



＂新入生に全員に告ぐ。本日支給された運動着に
着替え、3分以内にグラウンドに集合せよ。
遅れた者には厳罰を与える。急げ！！！！＂



本間「！」



一ノ瀬「やべえ…」



『…ちょ、待って？私トイレで着替えんの？』



一ノ瀬「急げ！遅れるぞ！！」



『はあああああ？！？！』

こいつら普通にここで着替え始めたんだけど


わたしわざわざトイレ？！部屋についてる？！


ガチでめんどくさいな、、、！！！！！！！


急いで着替えて、女子の輪に合流する。


それからいろんなトレーニングが


始まったんだけど…なんか、、、


警察学校のトレーニングって意外と楽勝だな。

「「46！」」（腕立て伏せ中）



「…あなた！(小声)」



『…』



「「47！」」



「(トントントン！)」



『、、、なに一ノ瀬！(小声)』



一ノ瀬「だからそれやだって！(小声)」



「「48！」」



『〜〜〜っジロ！ジロなに！(小声)』



一ノ瀬「呼び捨てもいいねぇ！(小声)」



『ふざけんな、(小声)』



「「49！」」

偶然隣になったジロがにへらって笑ってる。


ああもうこいつとことんうざい！！！！！


でも意外と他の人たちと違って案外


息は上がってないから体力派なんだろうな。


少し向こうにいる本間は…だいぶ疲れてる(笑)


並大抵の身体能力持っといてよかった、、、。