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ジロとカイから話を聞いて何となく把握した。


とりあえず変なことしようとしたけど失敗に


終わって（ ）普通に遊ぼうとしてたら


偶然誘拐事件を目撃した、って事ね。


若い女性って、ナンパでもしようとしてたんか。

『………よし、とにかく探しに行こう』



本間「ちょ待て待て待て待て、正気か？」



『なにが？初めて仕事なの。あの人たちに頼る
訳には行かない。自分でなんとかしなきゃ』



一ノ瀬「あなたあの人と知り合いなの？」



『親のツテで。警察官なの。
2人とも授業でやったこと思い出して？
捜査の三要素があれば素人でもできるよカイ』



本間「捜査の三要素は被害者・証拠・現場…」



一ノ瀬「あぁそうか、、、！間違えた…」



『え？なに？』



一ノ瀬「あ、いやなんでもない。続けて！」



『被害者については何か知ってる？』



本間「何も。だからそれで操作するのは
難しい、、、。証拠も何も残されてない」



『…となると現場か、やっぱり行くしかない』



本間「戻ろう」



一ノ瀬「おう！」

ジロとカイの後を追い、その誘拐事件を


目撃したという橋まで連れてってもらった。


特に目立つような繁華街沿いの道ではないから


1人ぐらい連れ去っても誰も気づかない…。


何か現場に残されてるものは、、、。

一ノ瀬「っはぁ、この辺だったよね！」



本間「っこの辺だった！」



一ノ瀬「車もここだった、、、」



『…』



本間「車が待ち伏せしてたってことは…
計画的犯行だ。計画的なら常習犯の可能性が高い。
これまで捕まって来なかったってことは、、、
俺たちが捕まえるのh『ねえあれなに？』？」



一ノ瀬「その黒い袋、、、
あの子が持ってた気がする」



本間「…そうだ！！」

道端に落ちていた真っ黒い袋。


ジロカイによるとその若い女性とやらの


持ち物らしい。それは重要な現場の証拠だ。


急いで駆け寄って中を確認すると…なにこれ？


赤黒い物が入ってた。少し気持ち悪い。

本間「…」



一ノ瀬「え？どうしたの？」



『なんかキモい…』



本間「…ジロちゃん、開けてみて」



一ノ瀬「？（開ける）…うわっはぁ、！！」



本間「っ？！なに！」



一ノ瀬「…内臓かなぁ、？」



本間「な、内臓？！」



『いや何が嫌で生の内臓持ち歩くんだよ…』



一ノ瀬「…（触る）生きてるみたいだぁ、」



『とりあえず取り出してみて』



一ノ瀬「お、おう、、、」



一本「「うわあああああ！！！！」」



『…？』



一ノ瀬「ち、ち、血だぁ！！！！！！！
っはっはっはっは、やっぱり内臓だ………」



本間「うわああああ！！！！！！！」



『いや落ち着いて、これ違う』



一ノ瀬「え？…あ、トッポギだ」



本間「え？？？？？？？」

、、、うん、とりあえず。


内臓じゃなくて良かったね？？？？？？


カイの、真実はいつも1つ！！並の名推理で


トッポギを買ったお店と誘拐された女性の家は


近くにあると結論付けることができたので


早速書き込み調査開始です！！！！！！！！