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一通りのトレーニングをして、今日は終わり。
消灯時間が過ぎたんだけど、、、寝れん。
すごくうるさいんですよ。ジロのいびき!!!
なにこの人やばくね?しかも上の段だから
すごく響くっていうか?え?めちゃうるさい。
何回か寝返りしてたら1段目の電気がついた。
『………本間?』
本間「…まだ起きてたんだ」
『いや、ジロのいびきうるさくて寝れないの』
本間「それは同感。
ちょっと起こすからそこどいて」
『はい』
本間「(階段を上る)」
『ど?熟睡?』
本間「ムカつくぐらいにな。(ペチンッ)」
一ノ瀬「ぐおおおおおおお、がーーーーー」
本間「…」
『………音楽、あ、
スマホ没収されてんだったぁ、、、』
本間「無理やり寝ろ。明日体力持たないぞ」
『うーん…そうだね、、、』
ジロのいびきに呆れてまた寝始めた本間。
うーん、どうしようすごくうるさい。とか
思ってたら寝落ちできてました天才天才。
そしてまた今日も始まるトレーニング。
ご飯の時間が遠いぞっ、、、まだかご飯………。
『ご飯だーーーーー!!!!!!!泣』
本間「うるさい」
『ぴえん』
一ノ瀬「ごはーーーーーーーん!!!!!泣」
本間「うる!さい!(頭ゴツン)」
一ノ瀬「いた!!!」
橘「ふふ、3人仲良いね(笑)」
本成「『仲良くない!』」
一ノ瀬「え?そりゃ一夜を共にした仲だもん」
黒岩「そうじゃん、3人同室なんだろ?
なんかあったんじゃねえの〜?(ニヤニヤ)」
一ノ瀬「えぇ〜、なんかと言いますと?♡」
新藤「あれだよ、あrってぇ!!!!」
『食事中なのでそう言った
会話はお控えくださいね(ニコニコ)』
本間「…まあ強いて言えば、こいつ(一ノ瀬)の
いびきがうるさかったぐらいだろ」
『あー、』
一ノ瀬「え?!?!俺そんなうるさい?!」
黒岩「うるさそうな顔してるわ」
一ノ瀬「え、、、どういう顔、、、?」
どういう顔だ?こういう顔?なんて言って
変顔大会開いてるジロはほおって置いて
ご飯を食べ進める。周りはご飯を食べていたり
喋っていたりとだいぶ賑やか。ふと隣を見ると
どうやら本間はもう食べ終わっているらしい。
、、、ということは、皿に残ってる
ソーセージはいらないということでオッケー?
『…本間、肉食べないの?』
本間「まあ」
一ノ瀬「え!なんで?」
本間「ヴィーガンだから」
一ノ瀬「ヴィ、ヴィ?」
『ビーガンね、変な言い方しないで。
イコール肉食べない人ってこと』
一ノ瀬「え、生まれた時からずっと?」
本間「…いや先月から」
『(笑)』
一ノ瀬「大丈夫?力入んないよ?」
本間「、、、はぁ、(食べようとする)」
一ノ瀬「いらないならもらいまーす🎶」
本間「!」
『じゃあ私m本間「、、、」もらいまーす(笑)』
はあ、、、ソーセージ神か。旨すぎる。
隣の本間の圧は気にしないでおこう。
本間を挟んでジロとにへらーって笑って
優雅なご飯の時間は終わっていった、、、。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。