神ちゃんの意識が戻ったあたりから書きます!
神山side
ふと、目を開けると白い天井があった。
それを見て、一瞬で病院だってわかった。
でも、いつもの病室じゃない。
いつもより多い機械があるし.....
俺、ICUにいるんや。
ガラガラ
先生「あれ?智洋くん目覚めた?!」
先生「じゃあ、色々検査させてもらうな?」
いつも冷静な先生が珍しく焦りながら、検査器具みたいなのを取りに行った。
俺って、なんでここにいるんや?
たしか、あの時今までにないような胸の痛みが来て、、、
あっ!意識失ってたんや!!
ガラガラ
先生「じゃあ今からやるね。」
先生「ん?」
先生「1ヶ月くらいは無かったかな。」
そんなに意識失ってたんか。
先生「もう、みんなすんごい心配してたよ。」
先生「うん。」
先生「よし、異常はないね。」
先生「このまま調子良ければ、明日には病室戻れるから、そしたら来てもらおう。」
また、みんなに心配かけたな。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!