第16話

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2020/03/26 22:09

重岡side

重岡大毅

先生！！！神ちゃんが！

先生｢重岡くんどうしたんですか？｣

重岡大毅

神ちゃんが今、運ばれてくるそうです！！

先生｢なんか、症状とか聞いてますか？｣

重岡大毅

いつもの発作よりだいぶ尋常じゃない過呼吸だそうです！みんなの声も焦ってる感じだったので多分結構酷いと思います！！

先生｢救急車来るの待ってるので、重岡くんは村上と一緒に待っててください。｣

重岡大毅

先生！！！神ちゃんを、、お願いします！

先生｢大丈夫。絶対救うから。｣
















お願いだから、神ちゃん死なないで...










〜数分後〜











神ちゃんが運ばれてきた。












先生｢状況は？｣

救急救命士｢最初は過呼吸が酷く意識が朦朧してましたが、どんどん悪化していき、心肺停止状態です！！心臓マッサージを行ってますが、心拍が戻りません！｣

先生｢心臓マッサージ交代します。｣
















神ちゃんはこのまま担架で運ばれていった。













心肺停止で、心拍戻らないって。













俺は、なんかの医療ドラマを見てるんか？

藤井流星

しげ！！

重岡大毅

流星。

重岡大毅

神ちゃんと来たん？

藤井流星

うん。俺が付き添ってきた。

藤井流星

なんかさ、シェアハウス今やばいよ。

藤井流星

望は、泣きじゃくって、濵ちゃんと照史そわそわしてて、淳太は冷静にしないとって言ってるけど、実際自分が冷静になれてないし。

藤井流星

結局1番冷静な俺が着いてきた。

重岡大毅

そっか。













みんなだいぶ心配してる。

重岡大毅

じゃあみんな来ないん？

藤井流星

いや、来るで？

重岡大毅

そうなんや。

重岡大毅

神ちゃんどんな感じやった？

















作者
キリが悪いですが、ここで終わりにします！
次回はシェアハウスで神ちゃんが倒れたあたりのところから描いていきます！

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第17話 115

yuna

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。