第33話

129
1,676
2020/04/24 11:29
重岡side






ガラガラ
村上先生
重岡くんどした?!
重岡大毅
重岡大毅
先生っ!流星と望が!
神山智洋
神山智洋
流星は鼻血が大量に出て、止まらなくてそのまま倒れちゃいました!
濵田崇裕
濵田崇裕
望は、その血を見て過呼吸起こしてます!
村上先生
わかった!
村上先生
智洋さ、呼吸器内科のナースステーション行って、先生誰でもいいから呼んできて!
神山智洋
神山智洋
わかった!
村上先生
濵田くんと重岡くんは、小瀧くんの様子見てて!
重岡大毅
重岡大毅
うん!
濵田崇裕
濵田崇裕
はい!
村上先生
藤井くん?聞こえるー?












村上先生は、そう言いながら流星の頭をトントンするけど、反応はない。
村上先生
完全に意識失ってるな。
村上先生
俺、藤井くんのこと血液内科まで運んでくるから、智洋が呼んだ先生が来たら、小瀧くんの手当してもらっててな。
重岡大毅
重岡大毅
うん











村上先生は素早く準備をして、流星のことを運んで行った。
小瀧望
小瀧望
流、、星、、ハァハァハァハァ
重岡大毅
重岡大毅
望、流星は大丈夫やから落ち着いて呼吸して。
小瀧望
小瀧望
大、、ハァハァ丈、、夫、じゃない、、やん、、、ハァハァハァハァ
濵田崇裕
濵田崇裕
ホンマに大丈夫やから。













早く先生来てや。













頭痛い。気持ち悪い。吐きそう。誰か、助けて...!












これじゃ望まで、意識失ってまう。












俺の体も限界を迎えていた。

プリ小説オーディオドラマ