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第1話

出会い
─────中島敦が武装探偵社に入社する数日前のことであった。
夕暮れの中、探偵社に太宰が訪れる。
太宰治
おっはよー!国木田くん!
国木田独歩
なァにが「おはよう」だ!太宰ィ!!もう夕刻だぞ!?今までどこをサボり歩いていた貴様ァァァ!!
国木田が叱責するのも無理はない。
なぜなら…今の時刻は5時。
つまり社員の大勢が帰宅する時間なのだから。
──────大遅刻であった。
太宰治
まぁまぁ、そんなに怒らないでくれ給えよ、くにきーだくん
太宰治
私、今日はちゃんと仕事をしていたのだよ?
国木田独歩
そう訴えるなら証拠を見せてみろ!
太宰治
全く、仕方がないなぁ…ほい
太宰がスっと扉から横にはける。
太宰の後方から現れたのは…
文珠朱里
文珠朱里
…ケンカ、大丈夫ですか
───可憐な少女だった。
太宰治
この子をスカウトに行ってたんだ
国木田独歩
…はァ、乱歩さんと社長に聞け。俺は知らんからな
国木田独歩
が、次に同じことがあればお前を絞め殺す…!
太宰治
ワオ、こわぁ〜い ♪
これが、朱里の探偵社との出会いだった。